【読書】クラウド化する世界/ニコラス・G・カー



これは面白かった!
いっぱい付箋を貼ったので、マーケットプレイスには出しません(笑) ★★★★★

最近話題のクラウドコンピューティングとかSaaSとかに関することを書いた本ではあるけれども、ネットワークの技術的な解説本ではなくて、電気の発明と発展に匹敵するような21世紀の見えざる産業革命について、社会的な影響まで視野に入れて予測した本です。

系統としては、ジャック・アタリの「21世紀の歴史」に通じる本かなと思って、読んでいました。(「21世紀の歴史」はめちゃくちゃ面白かったので、ブログでどう書いていいか分からず後回しになっています)(^^;

話を「クラウド化する世界」に戻しますが、「へぇ〜」と思うような見解がいくつもあった中で、印象的だったのは…

・インターネットの普及は異なる価値観の人を結びつける効果は少なく、かえって、同じ嗜好の人同士が結束したコミュニティをいくつも作り上げ(「小さな世界が乱立するバルカン化」、世界を分散化させ、対立を深める恐れがある。

確かに自分をふり返っても、GoogleReaderに登録してるのは好きなブロガーのブログだけで、追加するのはそれらのブログで(好意的に)取り上げられていたブログなので、結局「好き」の延長線上。
mixiやfacebookやtwitterで繋がっているのも、知人友人の中から気の合う人だけ。
(たまたま嫌いな人と繋がったらこっそり切ったりしている)
だから、私がネットで読む記事の大半は「好き」な繋がりの中で語られることだけ。
その間、私の嫌いな人々がどこで何を考えているか、そんなこと興味ないですもんね。。

というか私はそもそも、以前は日常生活の中で出会えなかったような刺激的で気の合う仲間がネットなら見つけられたから、こういう世界に入ってきたわけだし、今も、少しでも私のことを分かってもらいたい、同じ価値観を持つ人たちと繋がりたいという気持ちで、こうしてブログなど書いているわけなので、分散化だの対立だのと言われてもどうもこうもできないけれど。

まぁね〜、
ネットが普及したということは、地域や職場に縛られて一生を送るしかなかった時代から、もう少し自由度の高い空間を享受できる時代に入ったということで、これは多分、史上初の出来事なので、いろんなことが根底から変化するのも致し方なかろうと思います。

肝心なのは、変化を恐れず、常に明るい未来を希求しながら、自分にできることをせいいっぱいすることだけ。

…と、代わり映えしない、いつもと同じ結論に帰着するのでありました。。

でもこの本、面白いので買いですよ!

コメント

  1. IKUKO より:

    世界平和のためとはいえ、興味ないブログを読むほど苦痛なことないですからねー、きっと無理かと…(^^;

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