【本】シリコンバレーの交渉術/オーレン・クラフ

最近、けっこう利用しているダイレクト出版。
ものすごく長い返品期間があるので、気になる本があると買ってみて、あー失敗したと思ったら迷わず返品させてもらっていますが、時々、すごくヒットと思う本があります。

この本は、今までの中で最高の一冊で、説明ページを見てもらえば目次とかあるので見てみてください。
シリコンバレーの交渉術
http://123direct.info/tracking/af/1102913/z6yhpmnW/

著者はいわゆるセールスの達人で、そのノウハウを書いた本なのですが、説得したい相手の右に座るとか左に座るとか、視線をどっちに動かすうんぬんとかいう小手先の技の話では全然なくて(その手の本は何冊もうっかり買ったけど即、マーケットプレイスで売り払っています。そんなの覚えてられるわけないし)

もっと根源的に、

人と人が出会った瞬間に行われる「フレーム」の衝突と勝敗

について説明がしてある本です。

フレームっていうのはその人の持つ価値観や世界観みたいなもので、誰にでもあるのだそうです。
本ではいろんな例を引いて説明してあるんだけど、私の解釈では、その人がまとっているエネルギーフィールドみたいなものかと。

瞑想とかのニューエイジ系で、同じことを、「オーラ」と言ってる本がありました。オーラが目に見える人に言わせると、人がすれちがったり出会ったりするたびに、オーラが吸い取られて光を失ったり、逆に相手のを吸い取って大きく輝いたりするのだとか。

「シリコンバレーの交渉術」には、ふたりの人間が出会ったとき、どちらのフレームも変化しないということは絶対なくて、必ずどちらかのフレームが、相手のフレームを吸収してしまう、と書いてあります。

なので、営業をかける前の段階で、まず、自分のフレームを保持すると同時に相手のフィールドを吸い寄せて自分のものにすることができれば、あとは思いのまま、なのだそうですよ。長年に渡って実際の営業活動で実践して確かめたノウハウなのだそうで。

直接の営業活動をしない私ですが、この、出会い頭にお互いのフレームを奪い合う様子を読んで、ほんとうに文字通り「はた!」と膝を打ち、目からぼろぼろとウロコが剥がれ落ち、積年の漠然とした不満や不遇感、人生が思い通りにいかないいらだちに、明確な答えが見えた気がして、

「なんと!そうだったんだ! あの人もこの人も、このときもあのときも、そうだ私は常にフレームを吸い取られて、最初から負けていたんだ!」

と、叫びました(心の中で)(^^ゞ

そうなんです私、自分の人生が負け続けだったことに、初めて気がついたのでありました。

読んだのは昨日なので、昨日から今日にかけてずっとそのことを考えているのですが、考えれば考えるほど、なるほど、そうなのか、そうだったのか!なんてコトだ!…って思い当たることがゾロゾロと。

別に仕事や営業の場面でなくても、人に会ったとき、なんか知らないうちに向こうのほうが強い立場に立って、いいようにあしらわれたり、思うように自分の話をさせてもらえないなんてことは、私の人生においては日常茶飯事です。

そんなの当たり前で、私にとって人と会うということは常にそういうことなので、自分のペースで話させてもらえず一方的に話を聞かなくちゃならないならば、せめて、その話がめちゃくちゃ面白いか、役に立つのでなければ会う価値がない、とまで思っています。

その結果として、今のように、ほとんど家から出ない暮らしになっているわけですが、私に言わせれば、無理に外に出てたいくつな人にあってたいくつな時間をがまんして過ごすより、家で自由にのびのびしながら、やりたいことをやっていたほうが1000倍楽しいし、有意義っていうわけ。

でももしかしたら、それって、人と会うとき、あたしのフレームが無意識に吸い取られて自分らしくなくなっちゃうから、退屈だったり、イヤな気持になってるのかも。

もし逆に、私がフレームを支配してイニシアチブを取れるとしたら、人に会うことはどんなに楽しいだろう? みんなが私のために、私が喜ぶようなことを用意してくれたり、私が話したいことを目をキラキラさせて聞こうとしてくれたら、どんな感じかしら?

…とか、想像すると、そんなのまるで別人の人生(笑)

実際問題、別に今さら、人気者になってどうするでもないし、そんなことには興味がないんだけど、仕事の時なんかで、最初からイニシアチブをとっていれば、あとあといろんなことがスムーズに進むのになって、思う場面は多い。

きつい言葉を投げたり、怒鳴ったりしないで、円満に穏便に、そういう展開にもっていけたら、余計な障害をかかえることなくゴールに向かえるのでは?

まだ1回しか読んでないし、途中の実践的な部分を読み飛ばしてしまったので(営業のノウハウみたいだったので)、もう一度じっくり読んで、さまざまな小さなヒントを自分のものにして、私も今日から、自分が、自分にふさわしい程度には尊重されて、他人にあやつられることなく自分で行きたい方へ行ける、ほんとうに自分らしい人生を手に入れたいと思います。

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