【読書】知に働けば蔵が建つ/内田樹

1950年東京生まれ、東京大学文学部仏文科卒、現在神戸女学院大学文学部教授、である内田樹さんのブログをまとめた本だそうです。

政治、経済、歴史、文化論、それから合気道から学んだ「気」の話まで、いろいろなジャンルの話が混在しつつも、私たちの日常の身近な現象を話題にしているため、話に取り残されることなく面白く読めます。

また経済や歴史の話であっても、そこはやはり文学部のセンセイらしく、エッセイとしてのまとまりもあるので、次へ、次へとどんどん読めます。

他の本も読みたいと思うけども、その前に、しばらくセンセイのブログを購読してみようと思っています。
「内田樹の研究室」
http://blog.tatsuru.com/

ところで最近、大学のセンセイのブログが本になるパターンが多いですね。
池田信夫 blog
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo

を購読してしばらくたってから、「ああ、この人の本読んだんだった」って思い出しました。

このブログをまとめた単行本だったんだー。ITの本かと思って読んだけど、ネット世界についての考察は凡庸な感じがしたので、即マーケットプレイスで売っちゃいました(・・;)
本職は経済みたいですね。
本よりブログのほうが面白いです。
勝間和代さんのことを書いたエントリーに本人のコメントがついて盛り上がるなど。
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/0f17fe588f53c0af2d18ac02bff59cb9

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