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面白そうなエッセイだなと思って読み始めたら、予想外に、大感動してしまいました。
動物って…
動物って…
思えば私のがこの道(読書道というのでしょうか)に入ったきっかけは、年長組のときに少年少女文学全集で読んだ「シートン動物記」で、それまでただの獣と思ってた動物たちに、それぞれの思いがあり、ドラマがあると気がついた(あるいはそう思い込んだ)ことでした。
この本から受けた感動は、シートン動物記に最も近くて、筆者のユニークな感情や行動を超えたところにある何かなのでありました。
このライターさんは、文章自体は特に美文名文じゃないけど、お話の核心をとらえるセンスと、文章の構成力があるの人なのかなーと。
(そんなに分析的に読んだわけじゃないのでよく分かりませんが)
とにかく、すばらしいお話でした。
Kindle版しかないのかな?
まあ、モバイルに最適化された(?)簡潔で読みやすい文章なので、紙の本である必要は特にないかも。
最初のほうはWEB上で無料公開されています。
でもさすがに、縦書きになってるほうが読みやすいので、Kindle版で読む方がきっと良い。
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