時代は巡る

また改めて紹介しますけど、今日は、はるばる横浜から、筆文字作家のかなだつとむに会いたいと訪ねてくれた青年をお迎えしました。

私はランチの時にちょっとお話しさせてもらっただけですが、1年前に派遣生活から足を洗って、ストリートで書を書いて売ったりしている青年で、とてもさわやかですがすがしい方でした。

2001年には私自身がちょうど今の彼の立場にいて、あらゆる人に会いにいき、話を聞かせてもらっていたのに、2009年の今、今度は反対に人に話をする立場になったというのは、私としてはちょっぴり感慨深いものがありました。

当時はお金を払ってコンサルも受けましたし、成功哲学から開運・スピリチュアルなどおまじない系(?)まで、たくさんの本を読んで、今でも押し入れを開けると当時読んだ本がなだれのように崩れ落ちてきます(本棚に入らないんですよねぇ…背表紙を見せて並べておかないと、どの本を持ってるか分からなくて同じのをまた買ってしまったりするので、本棚に入れたいんですけど。そろそろ本のために一部屋欲しいです)

でもまぁ、そんなことも過ぎてしまえば懐かしい思い出ですね。。

経済的なピンチに陥って、にっちもさっちも行かなくなることは、その時だけ切り取ってみれば負け組みたいに思えるけど、でもほんとはそうじゃないんですよね。

ピンチはそれまでの生き方を強制的にリセットしてくれる、得難いチャンスなので、前向きにとらえて、それまで自分があきらめていたこと、がまんしていたことにもう一度チャレンジできないかどうか、本気で考えてみるのが良いと思います。

そういうチャレンジが実を結んで結果が出た時に、負け組と思われたものが勝ち組に見えてくるのでしょうけど、勝ち負けなんて、あとで他人が勝手に貼るレッテルであって、自分自身の幸せとはなんの関係もないんですよね。

誰にどんなに否定されようが明るく笑い飛ばして、
いつも自分の未来が開けていることを絶対的に信じて、
今できることを、せいいっぱいやっていけば、そのうち風が吹いてくるものです。

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