古民家というには豪華すぎる個人の邸宅

筆文字つとむの一期一会のイベントに参加してくださっているKさんが、お宅をきれいにしたということで、お披露目のパーティに誘っていただきました。

愛知県の知多半島、常滑の少し北にあって、かつては別荘だった邸宅なのだそうです。
敷地の中にたくさん家が建っていて、それぞれに風情があります。

門の中に、もうひとつ、門。

こちらがお屋敷。この日は非公開で、外から見るだけ。

庭にまわると、あずまやが。
荒れ果てた庭をきれにしたら、このあずまやがみつかったんだそうです。

今回改装された、元はビリヤード場だったらしい建物。

ステンドグラスやガラスのランプは、大正時代のものがそのまま残っているのだそうです。
キッチンとワインセラー、バーベキューのできるポーチがついて、多目的ホールになりました。

山肌に広がる敷地全体に、築山や枯山水の庭園が広がっていて、どこに座ってもすてきに落ち着く風景が見えます。
この日は曇りだったけど、目の前は海で、海に沈む夕日も楽しめるそうです。

こうした古い日本家屋は各地に展示されてたりするけど、ここは実際に持ち主が住んでいる「生きた家」なので、やはり、全然、受ける印象が違います。

じつは、来る6月2日(木)〜5日(日)に、華道家の内藤満里子さんの作品展示のため、今回は入れなかったお屋敷が開放されます。
2階から見ると、庭木の上からば〜っと広がる海が見えると思います。

私たちは多分、初日の2日に行くと思いますが、興味のある方は紹介するので、ご一報を。

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