就労ビザ

あっという間に水曜日。
何かと作業が滞っておりますが、ご容赦ください>関係各位

先週、風邪ぎみ&疲れで英会話をお休みして、昨日、ひさしぶりに行ってみたら、イングランド出身のNeilが急にやめることになって、次回からテキサス出身の先生に代わるのだとか。びっくり!!

なんでも、Neilが所属していた会社がビザの延長をしてくれなかったそうで、わずか3週間で普通の旅行者用ビザしかなくなっちゃって、今働くと不法就労なのだそうです。
Neilは本業がゲームプログラマーで、NintendoDSのゲームとか作ってる人なので、とりあえずゲーム会社を回ってビザを出してくれる就職先を探すそうで、昨日もレッスンのあと新幹線で東京に行くと言っていました。

Neilは先月の東京ゲームショウには、イギリスのゲーム会社の通訳として参加したそうで、そっち方面の人脈はあるようですが、日本のゲーム会社では、セールス部門ならともかく、開発部門では英語が通じないから日本語が必須だそうで、単語帳に「関数」「引数」「開発」「体験版」など、仕事で必要になりそうな日本語を漢字とひらがなで書いたやつを持っていました。面接のために、brush up しているのだそうです。

単語帳には「弊社」というのもあって、「これは、担当者からのメールにたくさん出て来る言葉」って言っていました。面接では弊社じゃなくて「御社」が必要だろうと思って、教えてあげましたが、理解できたかどうかは疑問です(^^;

ビザは外国人にとって大きな問題ですね。
転職も、キャリアアップのためというよりは、ビザ確保の手段という目的のほうが重要みたいでした。

日本の高温多湿の気候が体質に合わず、蚊に刺されるとアレルギーが出て肌が真っ赤になったりするにもかかわらず、それでも日本を気に入って、日本に住みたいと言って、せっかく地球の裏側から来ているんですから、日本は人口も減っていることですし、もっとおおらかに受け入れてあげればいいのにと、思ったことでした。

良いお仕事が見つかりますように、と、遠くからお祈りすることにします。

さて、来週からはテキサス人の、日本語1級でばりばり日本語がしゃべれるけど、授業は英語だけでやるからね!と言っているらしい新しい先生にチェンジです。今まで常勤の先生はハンガリー出身、ロンドン留学経験があるSandorと、イングランド出身のNeilのふたりだったので、イギリス英語が2年くらい続いていましたが、次からは、ちょっと変わるかな。

前に、一度だけ、臨時のピンチヒッターでハワイ出身・横須賀キャンプ育ちの、ほとんど日本人みたいなガイジンさんが来たときは、ま〜その、おおらかな英語というか、

「アメリカでは回りくどい言い方はしません。YesはYa。最近はいかがお過ごしですか?は What’s up ね。」

みたいなことで、天然で陽気なアメリカンな感じが楽しかったです。

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