愛が時空を越えることが証明された? | Lifehacking.jp を読んで即買い。
著者は1898年生まれ。
キリスト教をベースにした願望実現本なんですが、古き良き懐かしい時代を感じさせる文章がステキで、キリスト教徒じゃない私も、イエス様とともに歩もうと思ってしまったくらい(^^;
でもほんとに、キリスト教とか仏教とか関係なく、人知を超えた力ってあると思うし、あと、人はそれぞれ自分で自分の人生を切り開く力を持って生まれてきていると思うので、私がつとむを成功させてあげないといけない(そうじゃないと自分の人生も開けない)と思い込んでいたのは、大きな錯覚というか、間違いというか、私の思い違いでもあり、同時にうまいこと利用されていた面もあり、
全体として、無用なエネルギーの浪費でした。
私は、自分の子どもについては全然心配しなくて、「この子の人生に必要ならば、出会いもチャンスも、進学費用ですら引き寄せるだろう」と考えていて、実際にそういう展開になったんですけど、つとむのことは、全然、自分で切り開いていけそうに思えなかったので、前の会社をたたむところから、引っ越しの手配から全部、私が肩代わりしたり、その後もあれこれ手伝ってきたんだけど、よく考えてみるとおかしな話でした。
まず、私が私自身の人生というのもをちゃんと生きること。
他人の人生を本人になりかわって切り開くなぞ、本末転倒。
せっかくこの世に生を受けて、自由に使える数十年という時間をいただいているのだから、その時間を各自がそれを自分の思うように自由に使って楽しむのが、人生の本当の姿なんだって、今になってようやく、理解できるようになりました。
まあ、前半生は負け続け、損しつづけだったけど、おかげで、こういうことが理解できるようになったので、ここで気がつけて、ラッキーだったんでしょうね。
自分に正直に、思ったことを言い、思ってもないことを言うのはやめ、自分がいいと思うことや、やりたいと思うことをそのまま信じて、実行する。
そういう人に私はなりたい。
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