やりたいことをやって生きていく、のだ。

前の記事の続きです。
【WEB】スマホ用の注文フォームを作ったよ!

それで、昨夜、いただいた注文を見て、スマホ用のテンプレートから来てるって気がついたので、とてもうれしかったです。つい先日、夜中までかかって改造したので、スマホでの入力もずいぶんラクになっているはず。

(余談ですが、EC-CUBEの受注メールって、スマホもPCも共通フォーマットなので、どっちから来たのか見分けがつきません。それで、その手前のアンケートフォームの段階で、スマホとPCで value のワードを少し変えて見分けがつくようにしてみました)

でもよく考えてみると、このスマホテンプレートを公開してから2〜3週間たつのに、今まで注文フォームのカスタマイズをしないままで放置していたというのは、もしかしたら、注文しようとしたけど、フォームが変なので中断した人がいたかもしれないっていうことですよね。。。
スマホから注文までいく人はそう多くないからだいじょうぶって、甘く考えていたぞ!!

GoogleAnalyticsは、そいうことを調べるためにあるんだから、ちゃんと利用しないといけない。
でも実は、スマホテンプレートを有効にしてから、GoogleAnalyticsの設定をどういうふうにしたらいいのか、よく分からず、これも放置している…(~_~;)

最近分かったんだけど、こういうふうに、人は分からないことを放置する生き物なのだ。

成功する方法を書いた本もビデオもセミナーもいっぱいあるのに、なぜできないかと言うと、単純な話、実行しないからだ。

なぜ実行できないかと言うと、実行しないからだ(爆)

ここんとこ、3月4月と、集中的にEC-CUBEやつとむのブログをカスタマイズしていて、やるべきとかやったほうがいいとか言われつつ放置してることがこんなにいっぱいあるとは!と驚いている。

自分でもずいぶん前から気がついていて、これ、なんとかしたほうがいいんじゃないかなと思いつつ、だけど、どうしたらいいかパッと決められなくて、あとで考えようと放置。
そしてまた同じことに気がつくんだけどその時も、どうするか決められずに放置。
こうして何年もの間、放置しつづけている懸案が、それぞれ小さいことなんだけど、いっぱいある。

多分…多分だけど、成功する実業家の人とかって、こういう細かい改善点をブルドーザーのように潰していくんじゃないだろうか。自社サイトを「良くする」自社サービスを「より良くする」ことに、妥協せずに取り組んで、それをずっとやり続けているんじゃないだろうか。

自分を振り返ると、その時はせいいっぱいやってるって思っていたけど、実は、たくさんのことを
・めんどくさい
・どうするか決められない
・作業が多すぎて無理
と、放置したり先延ばしにしたり、してた。

次々と新しいことにトライするのもいいけど、今あるものを最大限に活用するというのも大切。
というか、今あるもので答を出してからじゃないと次のステップへは、本当には進めない。形だけ進んだみたいにしてもダメなんだ。


…と、いう感じで、なんだかようやく、自分がやってることの意味が分かった気がしてきました。
このネットショップはもう10年も制作管理してるんだけど、ようやく。

多分、12月から2月まで3ヶ月、下手くそな小説を書くのに没頭したので、いろんな溜まったものが浄化されたかもです。

書き終わったあと、ずーっと毎日気分が良くて、嫌いだったEC-CUBEも面白いし、ネットショップの改善や、新しいアプローチも次々と思いつきます。
それに、WEBの改造って、意外とぜんぶ手作業でめちゃ時間がかかるんだけど、やりながらイライラしなくなりました。

以前はそういう地味な作業をしてると無性に焦りを感じて
「ああ、もう、こんなことやってる場合じゃないのに…」
と腹立たしかったりしたものだけど、最近では、あまりイライラしません(全然しない、とは言えませんが)

それよりも、細かいことでも思いついたらすぐ自分でやれるのがうれしかったり、せっかく思いついたんだから一刻も早くやってみたくてたまらない、という感じで、どちらかといえば楽しいくらい。

多分、私、小説を書くことに少し満足したんじゃないかと思う。
めちゃ下手だけど、自分がやりたいと思ったことだから。
憧れだったし。
一度は全力でトライしたかったし。

人間、他人から見ればどんなに無駄でアホらしいことでも、自分がいったん「やりたい」と思ったことは、やらないと、次へ進めないものなのですね。

私も、ちょうど2000年に、白猫ピースケの物語を書いてる途中に事故にあって(※事故=夫が突然会社を放棄して引きこもる事件)、自分がこういうふうに生きていこうと描いた人生が途中でぽっきり折れたままになっていたかも。

自分の人生が折れたまま、他人の仕事を成功させようだの、お客様により良いものを提供しようだのは、私には無理なのでした。まわりが幸せになればなるほど、成功すればするほど、自分の中に「なんで私ばっかり…」と不満がたまり、破壊願望が生まれて、そんな状態でめんどくさい作業をひとりでやってると、もう誰かか、世の中を恨むしか、自分の気持ちの持っていきようがなかったです。

だから、そう。
成功するかしないか、成功しないならやる価値がない、っていうのとちょっと違うんだよね。

そりゃあ何だってやるからには成功したいけど、これはそれ以前の問題で、言ってみれば、小さな子どもが外に出たとたんに「走りたい」、それが何になるのか、どういうメリットがあるのかなんて関係ない、ただただ、「走りたい」「走り回りたい」「全力で走ってみたい」という、ただそれだけの衝動で。

そういうのって、制限して押し込めれば押し込めるほどやりたくなるものだし。

ほんとうにただ、やりたいことやって生きていこうよ、という、ただそれだけの何の変哲もない、当たり前のことなんですけどね。

どうしてそこにたどり着くのに、10年も20年もかかるやら。

でも私、本を書いて生きていく夢を捨ててませんから!
なんだかこう書くとあきらめちゃったのかなって感じだけど、あきらめてませんからっ!
いつか必ず、自分流の、書いてて楽しい小説を、書くんだからっ!
(…と、虚空にむかって拳をふりあげる、の図)(O.O;)(oo;)

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