妄想劇場法話篇

昨日は89歳で亡くなった義理の母(というか元義理の母)の法事。
お経のあとの法話で、30代後半のお坊さん曰く、

あるとき親鸞聖人は気がついた。
何歳になっても煩悩は消えない。しかし煩悩が消えなくても、どれだけ不完全でも、そのままで人間は仏様なのだと悟ること、それすなわち悟りである、と。

それを聞いてあたしはハタとひざを打ち。

なるほど!
そりゃ〜そうに違いないぞ! と叫んだものだ(心の中で)

人間でさえ、自分の子どもならどれだけ出来が悪くてもぶさいくでも性格が悪くても見捨てないし、許せるし、愛してるのに、全知全能の神様仏様が、その子どもたる人間を許せないわけがない。

ましてや、ちょっと出来がわるいといって地獄に突き落とすなんてありえないでしょ。せいぜい「お前は出来が悪く修行が足りんから、もう一回行ってこい!」とまた人間に生まれ変わらせるくらいで。

…あ。
もしかしたら、私、そういって突き落とされてここにいる?
もしかしたら、地獄ってこの世のこと?

そっか−。
地獄だったんだ、ここ…
どおりで、ひどいことが次々と起きるわけだわ。
納得だわ。

—-

と、今回も、妄想が広がる、得るものの多い法事でありました。足はしびれたけどな。。。

でもまあ、もしここが地獄だったとしても、とりあえずここにいるしかないし、ここはここで楽しいこともあるし、それに放っておいてもつぎつぎと困ったことや問題が起きて対処しないといけないので、退屈することはないし。

住めば都。
地獄で仏。
はきだめに鶴(意味不明)

—-

他には特に、とりたてて言うほどのこともない一週間でした。
3ヶ月ぶりに美容院に行ったら、案の定、頭皮が冷えて風邪ひいたとか、それくらいで。
冬に髪切ると絶対、風邪気味になります。
すぐ治るんだけどね。
気のせいかも。

——

Huluのドラマでは「クローザー」のシーズン1と3をコンプリート。2と4は偶数月の配信ですって。シーズン4はBSのDlifeでも放送中だけど、面倒なのでHuluに全部まとまってから見る。「SMASH」のシーズン2も同じく。

来月は、今年最初の宝塚観劇の予定だけど、今年は各組の予定演目を見てもさっぱりテンション上がらないので、2月が最初で最後になるかも。

最近の一番の楽しみは、筆文字の注文メールが入ること。
文句なくテンション上がる。
もう、もらうメールは注文メールだけでいい。他はいらない。

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