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ダークエンジェル
ジェシカ・アルバのヒット作。
制作総指揮はあの!ターミネーターやタイタニックやアバターで有名な、ジェームズ・キャメロン。
2000年くらいの制作なので、劇中で懐かしいMacintosh PowerBookG3(黒いノート型で、私も使っていたけどこの間、廃品業者に出しちゃいました)や、OS9の簡素なデスクトップが見れたりします。
FOX歴代最高の視聴率を獲得した人気番組だったんだそうです。
なにげなくシーズン1を見始めたらめちゃくちゃ面白くて、すごいなにこれ!と夢中で全部見てしまいました。
ところが、続いてシーズン2を見たら、めっちゃくちゃつまらなくなっていて、その落差に再度、驚きました。
全部見るのがつらくなったので途中を飛ばしてシーズン2のラストだけ見たんだけど、とりあえずメインのストーリーは収拾したものの、ヒロインと相手役の恋の行方も決着をつけずに放置されたままで、なんというやりっぱなしの展開なのかと。
で、Wikipediaを見たら、諸般の事情でシーズン2は視聴率が低迷して、シーズン半ばで打ち切りになったのだそうです。
なるほど。
でも、シーズン2は、最初のシーンからもうすでに画面に覇気がなくて登場人物も1みたいに光り輝いていないし、視聴率が下がるのも無理はないかと。作り手側のやる気の問題ですね。
HEROES/ヒーローズ
HEROES/ヒーローズ via kwout
で、次に見始めたのがこちらで、言わずと知れた大ヒット作。
メインのキャラクターのひとり、マシ・オカが演じる「Hiro」が日本人の設定で、日本語のセリフがけっこう多いのも異色。
マシ・オカ以外は日本語が下手なので、へんな日本語のやりとりもあるけど、それでも従来に比べれば100倍マシ。
さらにシーズン2になると、新たな日本人出演者が投入されていて、彼らはネイティブな日本語をしゃべるので、部分的には日本のドラマか?と思うような、日本語のセリフが続くシーンもあり、奇妙な感じながらも面白いです。
また、たくさんの登場人物が入り組みながら進行するストーリーもすばらしく練れてて、シーズン1はとりあえずすばらしい出来ばえ。現在シーズン2の途中まで見ましたが、この段階ではまだじゅうぶん面白い。
でも、だんだん登場人物たちの「超能力」が進化してきて、妄想と現実が入り交じる非現実空間のシーンが増えてきてるので、だんだん、マトリックスの後半みたいに、わかったようなわからないような、意味不明な感じになりつつあるかも。
敵と味方の区別がつかない演出も、あんまりやりすぎると、Xファイルの後半みたいに、「で、結局どうなったのさ」的な泥沼にはまる可能性も高く。
ちょっと心配しながらも、このまま続けて見てみようと思ってます。