【宝塚東京公演】華やかなりし日々を見てきました

ぴあの先行販売でとったチケットは1階の最後列。
でも、東京宝塚劇場は、中日劇場と似たような広さながら座席は多少ゆったりしていていい感じ。
最後列でも、そんなに遠い感じはしなくて大丈夫…と思ったら、目の前に座った人がすごい長身で…

「うそっ!ないわっ!」

って感じでした。私の座席が端っこで、身体をうんと左に寄せられたのは不幸中の幸い。

劇中、ラストに近いところで、主演の大空祐飛が客席後方から入ってくる演出があったんだけど、音もなくさーっと私の左側を通り過ぎた次の瞬間、なにやらステキな香りがふわ〜っと漂ってきて、「うっはー」って倒れそうでした。
香りの演出までしているとは、とは、とは。さすが宝塚っすよ。

えっと、今回は2月の中日劇場に続いて2回目の、大空祐飛トップの宙組公演でしたが、祐飛さん、これで退団しちゃうので寂しい限り。
演目にも、旅立ちとか、新しい人生の始まりとかにからんだ台詞や歌詞がちりばめられていて、感動的でした。
次期トップの凰稀かなめ(おうき かなめ)は、初めて見ましたが、長身で美形、正統派男役という感じで、活躍が楽しみ。

公演終了後は隣の帝国ホテルの最上階のカフェで「アフタヌーンティー」なるものをいただきました。
うっかり一部食べちゃったのですが、2人前でこんな感じ。飲み物は、さまざまな種類の紅茶とコーヒー、おかわり自由です。

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窓の向こうに広がっている緑地は皇居です。
めちゃくちゃのどかな風景。

お城は名古屋にもあって、規模は小さいながらもお堀や櫓は残っていますが、こうして実際に人が住んだり役所があったりして使われている城跡って、日本中で唯一、ここしかないんじゃないでしょうか。
そう思うとちょっと不思議な感じがします。

今回は、行きも帰りも豊橋経由の「ひかり」を利用しする日程にしたため、旅費も時間もずいぶん節約できましたが、なにぶん初めていく場所ばかりだし、きちんと時刻に間にあうように移動しなくちゃいけないので、そっちのほうに気を遣い、肝心の観劇に、あまり没頭できなかったような(視界も遮られていたし。もうちょっと客席に勾配があれば、よかったのになぁ)

名古屋の公演なら、チケットさえ取っておけば、あとはふらっと行ってふらっと帰るだけなので、やっぱり気楽。
ということで、次は9月の星組公演でしょうか。来週の先行予約には間に合わないけど、そろそろ友の会に入ったほうがいいかも。

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