版画「鈴木広行展」/ GALLERY APA

名古屋の、いつもはオープンソースの勉強会関係で訪れることの多い桜山の近くの、「ギャラリーAPA」で、版画を見てきました。作家の鈴木広行さんご本人もいらっしゃって、技法のこととかいろいろお話しできました。イギリスの美術館で公開制作をしたり、海外での活動が多いということです。

モダンな中にもどこか日本の伝統美に通じるところがある、すてきな作品でした。今回はモノクロの作品で統一しているけれど、色を使った作品もたくさんあるのだそうです。

写真 写真2

作品以外で感動したのは、テーブルの下の井戸!

この場所に古くからあった本物の井戸が、埋めずにそのまま残してあって、その上にガラスのテーブルが置いてあるんですね。底のほうにはいまもきれいな地下水がたまってて、2匹の金魚が泳いでいるんですよ!

ただシンプルで現代的なだけじゃなくて、古き良き時代を感じさせる小粋な演出でした。(けっこう古い物好きなんです、私)

アートのことはよく分かりませんが、なんだかとっても素敵な気分でした。
GALLERY APA は、一見(いちげん)さんでも見るだけの客でも、気兼ねなく入れる居心地のよいギャラリーでした。これからもおじゃまさせていただこう♪…と思います。

コメント

  1. KURO より:

    APAの井戸、ステキですよね。2回ぐらいお邪魔したことがありますが、私も大好きなギャラリーです。

    ギャラリーの隣にある熱帯魚屋さんと経営が一緒だから金魚がいるんだと理解した記憶があります。関連があるかどうか、既に記憶の彼方ですが・・・(^_^;。

    またこの場所に来ようと思わせる井戸のような「しかけ」って何事にも重要かもですね。

  2. IKUKO より:

    確かに!
    一度行ったら忘れない、印象的な場所でした(^_^;)

    美術館以外のギャラリーに立ち寄る機会はあまりないんですが、わりと穴場というか、気軽に楽しめる場所かも、と思いました。

    作品を近くで見れるし、作家さんにも会えたりして♪

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