週刊朝日(3月6日号)に、村上春樹の「壁と卵」日本語訳全文と、内田樹+清水良典の記事が出てるというのを、mixiで知り、耳鼻科へいく途中の本屋で買ってみました。
内田樹センセイのは長い文章の要約なんでしょうか、ぶっきらぼうな感じ。
ブログでナマ文章を読んだほうがイケてますね。。
清水良典さんのも文字数が少なくて、誰のコメントだか分かんないような感じで。
日本語訳も、ネットに何種類か出ているけれども、印刷物は保存しておけるので、多分、この件に関して10年後に手元に残って参照できるのは、この「週間朝日」だけかも。
そのへんに散らばってる新聞といっしょに束ねて廃品回収に出さないように気をつけなくっちゃ…(10年後にそれが必要になるとも思えないけど、いちおう)(^^;
最近とにかく、何か書いてる途中で、誰かがどこかで書いてた文章を引用したくなるんだけど、どの本だか、誰の本だか、さっぱり思い出せないことが多くて困ります。
こういう時、すべての本がデジタル化されていて、検索できるとラクなんですが、そうなったらそうなったで、いろいろ問題出てきそうですね…。
とにかく、少しでも、思い出すきっかけになればと思って、読んでよかった本はなるべくこのブログに読書記録としてアップしているんですが、あまり効果があるようには思えません。
たとえば先日アップした福岡伸一さんの本で、印象に残っているのは実は「あとがき」に書いてあった、昆虫少年だった子供時代の話だったりするんですが、ブログで紹介するときにはやはり本編の中のトピックをとりあげてしまうので…。
きっと、数年後にそのエピソードを思いだして、蝶のさなぎをいっぱい取ってボール箱に入れたまま忘れて、半年後に見たら、鮮やかな色の羽根を広げた蝶たちが静かに重なって死んでいた話を書いたのは、いったいどこの昆虫学者だったけ…??って、見当外れの所を探すような気がします。。。福岡センセイは昆虫学者じゃないですから…。
そういうわけで、溶けていく私の記憶能力をどうにかしたい…という話ではなくて、耳鼻科の待合室で週間朝日を読んでいたら(目的の記事は短くてすぐ終わっちゃったので、他の部分をみっしり読んでしまいました。けっこう面白いんです、これが)、途中で突然くしゃみと鼻水が止まらなくなり、花粉症の発作が起きました。
家ではどうってことなかったのに〜。
耳鼻科の待合室、エアコンで花粉撒いてないか〜?
それとも、1時間もいたので、待合室に満ちている花粉症の波動に共鳴しちゃったのかしらん。
うえ〜ん!
診察時には大変なことになってたので、首尾よく(?)頓服をもらって帰宅しましたが。
みなさんは、病院へ行ってかえって具合悪くなることありませんか?
私はけっこう、自分は元気なのに風邪の子供を連れて内科の待合室に居たら熱が出たとか、そういうことあるので、病院は好きくないです。
特に、子供がたくさんいる場所では、感染しやすい気がするなー。
(老人だらけの内科では比較的大丈夫です)(^^;
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