【映画】ビューティフル・マインドで、まさかの感動

Amazonのプライム・ビデオはとても危険。
もともとプライム会員なので、サービス提供と同時に視聴できたのですが、発売当初、割引になっていたこれを買って、
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そしたらテレビでもプライム・ビデオが見れるようになったので、NHKのBSでもWOWOWでも見たいものがなくて、録画した番組も見つくしてしまったときに、もう1チャンネル増えたよって感じで気軽に見れて便利。

でも一度見始めると、テレビで見て、移動中に続きをiPhoneで見て、帰ってまた続きをMacBookProで見る、というように、その時その場にある端末でずっと見続けられるので、これはやばいです。

Amazonプライム・ビデオは今のところ、無料で見れる作品は無制限ってわけじゃなくて、新しめのやつは有料だったりするんだけど、おかげで無制限に見続けて廃人化するのに歯止めがかかってありがたいくらい。

さて、そういう流れで、昨日はこれを見て、寝る前に3分の2くらいまで見て、かなり悲惨な展開に暗い気持ちになって就寝しまして、
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今朝、起きて、続きを見るのをやめようかと思ったけれども、見始めた以上は最後まで見届けてあげないと、と主人公に対してなにか使命感のようなものを感じて、続きを見たわけです。

そしたら・・・・泣けました。

感動しました。

人間って温かいなって。

現実というのは、見ている人の脳内に投影される現象であって、ひとつの確かなものではないかもしれなくて、一般に信じられてる「お約束」みたいなものから著しく逸脱した「現実」を脳内に描いてしまうと「異常」とされるんだけど、「正常」の範囲内にいたら、みんなそれぞれに微妙に違う現実を描いていてもそれで良しとなってしまう。

だから、人の数だけ「現実」が存在するというとても不確かで頼りないこの世界の中で、何を信じて生きたらいいかといえば、そこに「愛」があるかどうかだけ。

つまるところ、愛さえあれば、OKなのかな、と。

安い歌の文句みたいな結論に行き着いたんだけれども、安かろうが高かろうが、やっぱり、どんなに旅をしても帰りつくのはそこなんだろうなと。

最近、「愛」なんて実在するのかなーって思ってて、一般的に愛と言われてることも、実は「あなたは私にとって大変有用でいっしょにいると便利。だから私はあなたを愛してます」ってことじゃないのーって、醒めた見方しかできなくなってました。

まあ、私も近頃はは他人にどう思われようとぜんぜん気にならないので、愛なんてあってもなくてもどっちでもよくて、こうして生きてるだけでじゅうぶん。やりたいことは自分でやるから全然平気!って感じなんですけど、それでもやっぱり、人間っていいものだなって思えるようになってから死にたいものだなと。

そんなふうに思った映画「ビューティフル・マインド」でしたが、きっと数日後には忘れてしまうと思うので、いつかまたこのことを思い出せるように、書いておきます。

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