SEOに飽きて、今「ゲーム・オブ・スローンズ」(氷と炎の歌シリーズ)に夢中

3ヶ月ほど夢中になっていた私の「SEO熱」が冷めました。
熱は来たときと同様、突然に去っていきました。

それと入れ替わりに、ファンタジー熱が戻ってきて、いま、「ゲーム・オブ・スローンズ」にはまっています。

これを見たいがために、CSでスターチャンネルを契約しました。(ついでに最近見ていない宝塚スカイステージを解約したので、利用料は安くなりました)(^^ゞ

現在公開されているのは3部の前半までなので続きの公開が楽しみですが、待っている間に原作を読んでます。

[amazonjs asin=”4150118442″ locale=”JP” title=”七王国の玉座〔改訂新版〕 (上) (氷と炎の歌1)”]

じつは、順序から言うと、最初にAmazonでこの本が絶賛されれてるのを見て、ためしに中古で買って読んで、1冊目の途中くらいで「これはおもしろい!」「テレビドラマ版も見なくちゃ!」と思ってスターチャンネルを契約したのです。

ではなぜ自分が、Amazonでこの本のレビューを読んでいたのか、そのきっかけが謎なのです。
当然、Amazonのレコメンド機能だと思うのだけど、
もともと、その存在すら知らなかった本だし、最近SEOの本ばかり見てて、SFやファンタジーの閲覧履歴はなかったはずなのに、なぜ私はこの本のページに誘導されちゃったのか。
謎です。

どの本を見てるとき、どんなタイミングでそれがオススメされてたのか、今となっては記憶にないけど、結果的に、私はそれを買い、その後も続編をどんどん買い、今では出版元に「この本面白い!」とアピールするために中古をやめて新品を買っています。

(そうしないと、続編の翻訳の出版が止まったりすると困るので)

(めちゃくちゃ面白い帆船海洋小説の「トマス・キッドシリーズ」が、本国では続編が出版されているのに、日本では出版社の事情で翻訳がストップしているらしいので、やはり面白い本は新品で買って出版社の売上に貢献しないと!)

最近では、一度クリックした商品をよそのサイトの広告枠にもしつこく表示するやつが流行っていますが、そうではなくて、まだクリックしていない商品をさりげなくオススメして買わせてしまうこの手法、すごいなーと。

本屋の平積みが、個人別に用意されているような感じ。

すごいよね。
Amazonにおすすめされなかったら、永遠にこのシリーズを知らずに死んだかもしれないと思うとぞっとする(笑)

ええと、前置きが長くて本編の話にならないけど、実はまだ語れるほど読み込んでいないので、あまり書けません。

原作小説はとても長いし、複数の場所で同時進行で起きるできごとを複数の人物を中心に描くし、「指輪物語」並みの壮大な歴史があるようで、いにしえの王様の話から膨大な縁戚関係にある各国の王族など、膨大な人名・地名が出てきてとても読みこなしにくい。

テレビドラマ版はすごく良くできていて、ストーリーも原作にとても忠実なので、そっちを見たほうが筋は分かりやすいけど、なにしろ全裸の女性が頻繁に登場するので(ときには男性も)、お茶の間ではとても見れません。私はオンデマンドでPCで見てるけど、女性の全裸には戸惑いました。でも10回くらい見ると普通になって、今では銭湯の風景みたいに普通になっちゃいました。。原作はアメリカのケーブルテレビ局の制作ですが、全部ぼかしなしで放送されたのでしょうかね。

まあ、どれだけ整理しても複雑でややこしくて暗いストーリーなのは変わらないので、女性の全裸を頻繁に入れないと視聴者の注意力が保たないという判断なんだろうと思うけれども。

さて、こんなエログロい表現がいっぱいのこの作品なんですが、魅力は、やっぱり、魅力的なキャラクターたちで、権力者も私生児も、お姫様もそうでない娘も、それぞれに満たされない思いを抱いて苦しみながらも、自分がもつ能力を最大限に使って無我夢中で生きてる感じがするのがすてきです。

「指輪物語」のように、世界を支配する魔力をもつ指輪を滅ぼすというような至上命題がなくて、みんな、自分の幸せのため、あるいはただ生き延びるために必死になってるというのがある意味現代的で、シンパシーを感じる余地があると思います。

こんな壮大なストーリーが21世紀の今、現在進行形で執筆されているというのはすごくワクワクする話です。
今後の展開を楽しみにしながら読んでいきたいと思ってます。

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