みなさま、あけましておめでとうございます。
昨年は、このブログの人気トピックが、WordPressを中心とするWEB制作ネタから宝塚ネタに完全に移行した年でした。
自分としては、2011年に見た蘭寿とむの全ツが初宝塚で、その後も年に数本しか観劇してなくてスターさんの情報収集もしてないし、まだまだ宝塚を語る資格などない人間だと思っているので、この状況、ほんと申し訳ない気持ちだったりしますが、それでもまあ、自分の見たことを紹介したり、見て感じたことを読んでいただいたりするのは楽しく、生き甲斐であったりもするので、今年も、ぼちぼち続けていきたいと思いマス。
さて、元旦は大雪の予報でしたが、とりあえず朝の段階では雪は降ってなかったので、今のうちにと思っていつも行く山の中の神社に初詣に行ったら、時間が早いせいかすっごくすいていて、待ち時間ゼロで駐車場に入れました。
長女は一人暮らしで帰らず、次女は仕事で出勤で、私と(つ)のふたりだけだったので、さっと行ってさっとお参りして、さっと甘酒をいただき、さっと熊手とお守りを買って帰宅しました。
家に戻ったら、風は強いものの青空も見えて、庭のさざんかもでっかい花をたくさんつけてて、今年もいい年になりそうな予感(笑)
今年は、おみくじはひきませんでした。
元旦の初詣のおみくじにはどうやら「大吉」「吉」「末吉」くらいしか入っていないようで、「凶」がないというのは安心なようでスリルがなくて(爆)
というか、その一年を良い年にするか悪い年にするかは、神様というより自分の問題で、どんなことが起きようと、そのことを「よし」として受け止めて、常に流れている大きな流れに乗って暮らすということがすなわち「吉」であると思うのです。
私ももともとは占い好きなんですが、2001年の頃(無職で無収入で毎日泣きそうになっていた頃)には、それこそ「救い」を求めて占いの本を読みまくり、ちょっとでもいいことを書いてあるのはないかと探し回ったり、霊能者的な人に相談しに行ったり、あるいはオーラ・ソーマや、パワーストーンを買って身につけてみたりと、あらゆる「他力本願」的な方法を試したものです。
そんな体験を経て、さらにいろいろな本を読むなどして学んだ結果、今では考えが逆転して、自分の運は自分で開くというか、天はどんな時も常に私に味方してるので、自分がそれをいかに信頼して流れに乗っていくかだ、というふうに思うようになりました。
そうなってみると、占いやらパワーストーンやらの助けがなくても、天は天なのだから(=全能なんだから)、私がただ身ひとつ、魂ひとつでいたとて、なんら問題なくサポートできるはず。
と思えて、その結果、おみくじにも占いにも興味がなくなる、という構図です。
それでも、そうして「天」(もしくは全能の宇宙意識。あるいはこのワードは使いたくないけど「神」)を信じているという点で、私は昔と変わらず、単なる迷信家なのかもしれません。
熊手とお守りは縁起物で、特に御利益がなくても神社にたいするお布施なので、これからも毎年買うと思います。森の中の神社はしんとして、土と樹木とたき火の匂いがして、すごく落ち着きます。地元の人がふるまってくれる甘酒がおいしくて。今年もいいお正月を迎えさせていただきました。
みなさまも、そして私も、最高の一年を迎えられますように!
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