映画「ツーリスト」が意外に良かった件

昨日は一期一会の集いで、今日はUSTの一期一会にゲストをお招きしたので、2日連続で、家族以外の人に会いました。どんだけー(>_<) でも、人に会えばいいってもんじゃなくて、どれだけ自分が楽しい時間を過ごせるかのほうが大切ですね。その意味で、今日は楽しかったです、ひさしぶりに。 また詳しい話は筆文字のほうに書こうと思います。 Facebookページのカスタマイズ方法も教えてもらったので、週末はFacebookにちょっと手を入れようと思います♪ ところで、先週の土曜日はひとりで映画を見に行ったんですが、その話を書くタイミング、逃しまくり。

ちょっと前に塩野七生の海の都の物語〈1〉―ヴェネツィア共和国の一千年 (新潮文庫) を読んで、世界中が憧れた美しい街ヴェネチアに行ってみたいものだと思っていたところだったので、そのヴェネチアの風景が楽しめそうな映画!と思って、映画館まで見に行ったのでした。

本の中でも触れられていた、ヴェネチアの最高級ホテル「ダニエリ」も出てきたし、写真で見たヴェネチアの風景が画面いっぱいに広がっていましたが、でも、アンジェリーナ・ジョリーの存在感がすごくて、風景より彼女に視線は集中。

その上、予想外にストーリー展開が楽しくて、あっという間に話に夢中になって、背景の風景は「おまけ」になってしまったのでした。
怪演の多いジョニー・デップもここでは名演技で、ラストの仕上がりも上々。
軽妙でおしゃれな、上質のエンターテインメントでした。

★5つ オススメ!

最近、3Dだから見ておかなくちゃとか、そういう不純な動機でしか映画館へ行ってなかったのですが、今回はひさしぶりに、上映中一度も現実に戻ることなく、物語世界を浮遊することができました。

なんだかリフレッシュして、生まれ変わったような気持ちでしたよ。

やっぱりときどきファンタジー世界に戻ってチャージしないと。
どっちを向いても灰色の現実ばかりじゃあ、生きてる意味がないですからね。

追記:
その数日後に地上波でダン・ブラウン原作でトム・ハンクス主演の「天使と悪魔」を放送してて、たまたま暇だったので見ていたら、映像的にはこちらのほうがステキでした。バチカンの、街とか建物とか壁画とか彫刻とか。イタリアは国中が博物館みたい。そういう所に住むって、どうなんだろう。ステキなのか、それとも、見慣れてしまえばただの古くて不便な街なのか。

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