たまたま一昨日の夜、SecondLife TVというセカンドライフ内から放送されている番組に、私が今でも土地を借りている、つまりセカンドライフ内での大家さんにあたるNekoLinkさんが出演していたので、WEBから視聴しました。
(小さくて見えないけど左が、リアルライフでもプロのラジオパーソナリティをしているMatoさん)
Nekoさんはあの、伝説の2007年SLフィーバーの渦のまっただ中にいた人物で、その当時のことを赤裸々に(!)語っています。
SLは2006年末にテレビのワールドビジネスサテライトで紹介されたあたりから火がついたんですが、その後、日経新聞の一面に大きなスクリーンショット付きで紹介されたその日から、とんでもない騒ぎが始まったそうです。
当時は企業でSLに参入しているのは数社しかなくて、中でも、一般ユーザー向けに山手線の名前を冠したSIM群の提供をすでに始めていたMagSLは有名だったので、全国の企業・マスコミからの問い合わせ電話が殺到。
日経掲載初日は電話が鳴り止まなかったそうです。
日経新聞最強。
テレビよりすごい。
…だそうです。参考までに。
私はNekoさんがレンタルを始めた十数人目くらいの店子(だと思う)ので(^^;
当時のことは自分の体験とも重なる部分があって、すごーく懐かしかったです。同じ番組を見ていた当時SLでいっしょだった人と久しぶりにTwitterで会話を交わしたりできたのもうれしいサプライズでした。
上のインタビュー番組は、WEBサイトから視聴できますので、SLに興味のある方はぜひどうぞ。
…と、普通ならここでSLの話は終わるはずが。
その翌日(つまり昨日)
有名な情報サイトにこんな記事が。
だからセカンドライフはまだあるし、やる人はやってるって、言ってるじゃん!…と、自称SLウォッチャーの私は叫んだわけですが(^^;
セカンドライフはもう終わったとか言ってる人は、セカンドライフをテレビや雑誌みたいな媒体=メディアととらえて、ユーザー数が少ない媒体=ダメな媒体、という評価を下しているんだと思うけど、多分、それは何かの勘違いで、セカンドライフみたいな中で歩き回って移動できちゃう空間を持っている3D仮想世界では、ユーザーの全体数より、いつどこに人が固まるか、つまり「コミュニティはどこに存在するか」を把握することが何より大切と思います。
SLのコミュニティはいったんできあがるとつながりが強いし、そういうコミュニティはログインしてないユーザーをも含んで機能しているので、全体のログイン人数を見ていても、大切なものは見えてこないんじゃないかと思います。
でも、流行のTwitterとUSTが、セカンドライフには追い風になるかもしれません。
今日、一番紹介したかったのはこちらの記事。
(ようやくここまで来た)(^。^;)ホッ
SecondLifeを日本で復興するには最低3日に30分でいいから既存ユーザーがSL画面をUSTするだけでいい。 #SLJP (SLユーザーRT願)
コミュニティとかなんとかって、めんどくさい話だけど、SLの一番の魅力はなんたってあの美しい景観。
だったらそういうのを見てもらうだけいいじゃない?
SLにinしたとき、ついでにさくっとUSTしちゃおうよ!
…という提案です。
えーそれで、USTは見るだけの私も、昨夜から画面をキャプチャできるソフトを教えてもらって、インストール&テスト中。
もうじき私もSL「だだ漏れ」ジャーナリストデビューかも(^^;
コメント
[…] Neko Link氏とセカンドライフについては、 [SL]まだ終わらないセカンドライフ | fusigineko blog / dejavu-i でも書きました。 […]