おととしくらいから、筆文字ショップのスマホ対応をどうするか考えていたんだけど、ぜんぜん方針が見えてこなくて、それでも昨年後半に「来年は対応する」ということだけは決めたので、重い腰を上げ、一番簡単な対応を、と考えた結果、Amazonに出品するなどの作戦はあとまわし(または却下)として、既存のショップにスマホ用のテンプレートをあてて、自動で振り分け表示させるようにしようと決めました。
最初からそういう機能があることは分かってたのに、なぜ今まで渋っていたかというと、商品の説明などがPC用と共用でだいじょうぶなのかなー、長すぎるんじゃないかなーと不安だったのと、スマホ用のテンプレートだとそれ以外の商品へのアクセスがしにくくなって、他にいい商品があっても見ずに帰っちゃって逆効果にならない?などの心配をしていたからです。
でもまあ、今くらいにアクセスが減ると、何をやっても既存のお客さんを減らす心配なんかないんだろうから、やってみればいいんじゃないかな、と。
やってダメならまたそのとき、考えたらいいし。
そう。
ともかく人間、先のことが分からない。
分かりたいと思ったら実際にやってみるしかない。
人生は、「やってみる」と「やってみるのにかかる時間や労力やお金」を天秤にかけて、やるかどうか決めるってことの連続に過ぎませんね。
何もしないで受け身でいるってことも可能かもしれないけど、あんまり楽しくなさそうですね。
どうなるか分からないからドキドキしながらやってみるわけで。
成功すると最初から分かってたら、ちっとも面白くなかったりして。
さて。
今日は朝から「イスラム国」につかまっていた後藤さんが殺されたというニュースでもちきりです。
誰が悪いとか悪くないとかいうのは他の人にまかせて。
私はただひとつ。
どんな状況で死ぬにしても、死ぬ前にひとことでいいから、今の思いを伝えてから死にたかっただろうな。
ただその一点でもって、後藤さんが気の毒でした。
もともと本人もある程度の覚悟をもって現地へ行ったはずだけど、それでもあんなふうに言いたいことも言えずに殺されるのは気の毒です。
人は誰しも死ぬけど、他人によって自由を奪われたまま死ぬのは耐えられない。
ほんと、ひどいことをするものです。
私は最後まで、ぎゃーぎゃー叫びながら死にたい。
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