【宝塚】ナマともちん至近距離!とりあえずレポ

NHK文化センターの講座に参加して、ナマともちんと握手してもらいました!
~退団から1年。いま会いたい!~元宝塚歌劇団男役 悠未ひろ

受講者が集まりすぎて、途中で定員を増やして大きな教室に変更になりました。
結局260人くらい来ていたようです。
私の整理番号は224番で、後ろから2列目くらいでした。
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開始は1時なのに、朝9時半から整理券を配るというので、一瞬、9時半に並ぼうかと思ったけど、その時間に行こうとすると7時台の出発になってもろもろ都合が悪く、席順はすっぱりあきらめたので、いいんですけど。

でも、早朝に新幹線の屋根によじのぼって感電して新幹線をストップさせたアホーな人がいたせいで、下りの新幹線が軒並み1時間も遅れて名古屋駅の窓口で予約変更の列に並んだり、そのあとトイカのタッチが認識されなかったようで新大阪の改札を出られず精算窓口に並ばされたり、あげくのはてに、地下から行くと迷うといけないと思ってわざわざ地上から向かった会場の「梅田阪急ビル」の「オフィスタワー」の入り口が分からず、阪急ビルのまわりをぐるっと回るなどしていたので、着席したのは開始10分前でした。まあ、間に合ったし、全然問題なかったですけど。

でも新大阪の精算窓口に並んでるあたりから「予定通りにはいかない」とか「予定通りに進むわけがない」とか、エリザベート風の台詞が脳内で自動再生されて、さすがに自分でも「まったくだ」と笑えてしまいました。

まっ、そんなこんなでスタートしたともちんの講演ですが、現役時代の写真を見ながら思い出を語るという進行で、それでもやっぱり現役時代よりカジュアルにフランクにお話ししていただいて、また演劇ジャーナリストの中本千晶さんの進行も、司会者というより熱烈ファンって感じで、楽しいトークでした。

ちょっと意外だったのはあの、祐飛さんの退団公演の「華やかなりし日々」のフローレンツ・ジーグフェルド役が、すごく難しくて、舞台ではテンションマックスなんだけど、日常ではテンションが下がりまくって、どんどんやせてしまうくらい苦しんだんだそうです。

そんなふうには見えなかったし、わたくし、今でもiTunesで買った音源を聞いていますが、ともちんジーグフェルドと蓮水ゆうやのピーターの歌、大好きです。(曲名は「アンナの引き抜き」)

その他、最近の話ではやっぱりGacktのお芝居の話。
最初と最後で全然別の話かと思うくらい、すごーく変更があったんですって。
台詞も、開演5分前に変更になることもあって、大変だったそうです。
例のキスシーン?も最初はなくて、途中から思いつきで(?)そういうふうになったようです。
で、ずばりどうなの?という質問に対して、宝塚のキスシーンは美しく見えるように作り込むのでずーっと緊張しているけど、Gacktの芝居ではリラックスして流れにまかせてできたそうです。
私の受けた印象では、キスシーンに限らず、全体的にフレキシブルで、日々カタチを変えて、ある意味自由なカタチのお芝居だったみたい。ある意味Gacktが演劇の専門家じゃなく、形式にこだわりがないために、もろもろ自由だったのかもしれませんね。
そういえばともちんも舞台上で役名じゃなく「ともちゃん」って呼ばれて、それで役として通用していましたものね。ま、キャストも観客もみんなそれで分かってるんだからいいじゃん、みたいな。

で、今後のことは全然未定だけど、自分の幅を固定しないで、できることを見つけて、自分の可能性を広げるようにやっていきたい。どうやってやるかなどはまだ見えていなくて不安もあるけど、自分がこうなりたいとイメージしたことはそういうふうになってきたので、これからもそうして、イメージを明確にしてやっていけばなんとかなるんじゃないかと思う、というお話しでした。

ほんと、ともちんの持ってる資質を生かせる活躍の場がどんどん広がっていって、これからもずっと舞台で元気なお姿を拝見したいものです。

そして最後に、全員、握手してもらいつつ講座は修了、解散となりました。
目の前にたつとやっぱり見上げるくらいに大きくて、でも手は骨張っていて(!)、そしてしっかりと長いこと手を握って、目をじっとみて「ありがとう」と言ってくれました。
握手会なんて初めてなので〜〜♪ 感激!

えっと、もうちょっと書きたいことあるけど、このあと梅田劇場で星組の「風と共に去りぬ」全国ツアー、紅ゆずる&礼真琴バージョンを見た感想も書きたいので、まとめて、続きはまた明日!

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