Invalid URL
近所のシネコンで2Dで見てきました。
あまり期待していなかったのに、開けてみれば上質エンタメSFでした。
この前作は、予習としてTSUTAYAで借りて見ていたので、エンタープライズ号のクルーはもうおなじみの面々。
それに加えてカンバーバッチ。ああカンバーバッチ、カンバーバッチ。
まるでカンバーバッチが主役みたいな映画でしたねー。すばらしい!
ストーリー的にどうなのとかはひとまず置いといて、最初の登場シーンからめっさかっこよかったです。
長いコートがいいね。マトリックスのキアヌ・リーブスレベルのかっこよさに、シャーロック・ホームズを彷彿とさせるある種の異常さ=いっちゃってる感満載で、カンバーバッチの魅力炸裂。
まあ、ストーリーはこの際二の次でいっか。って思ってしまいました。
今回、スタートレック的にプチ感動したのは、あの、携帯電話みたいなやつを開くときの「ぴよよ!」っていう音ですね。うっっは!なつかしっ!!
そして、SFファンタジー映画の王道をいく、「ああ、そうそう、こういうシーンが見たかったのよね」という、ファン心理を知り尽くしたサービス満点の映像。
たとえば冒頭の、エンタープライズ号が海から出てくるシーンとか、最後のほうで地球に墜落しかけたエンタープライズ号が、雲海に消えた…と思ったらずっさーっと雲をやぶって上昇してくるシーンとか。
「来るぞ」と思うともう、うれしくて暗闇でにやにや。
そうなるって分かってても、出てくると思わずやんやの喝采。
ストーリー的にはさほど、すごっ!というようなものはないだろうと思って、期待度低く見に行ったのでしたが、ストーリー以外の部分でじゅうぶん面白くて、2時間ちょっと、異次元につれってってもらいました。
いいなぁ、映画って。
J.J.エイブラムスばんざい!
コメント