映画公開の情報を知ったとき、まだ原作の発売前だったのですが、発売まで待って、新品同様の中古を入手して、今日ようやく、ざっくり読み終わりました。
上下2巻の大作です。
が、章によって時代も登場人物も全然違う、関係ないような物語が始まるため、上巻では話がさっぱり分からず。
下巻になってようやく「あれ?もしかしてこれは…」と、各章につながりがあるかもしれないと思い当たり、最後まで読み進めたけれども、やっぱり今ひとつストーリーが分からず。
もう一度「そのつもりで」最初から読み直したら、違う読み方ができるのかも。。
ひとすじなわではいかない、奇妙な物語です。
映画ではかなり整理されていると思うけど、それでも、この入り組んだ登場人物の関係は、一度見ただけで理解できる気がしません。
下巻の後書きを読んで、同じ作者の「ナンバー9ドリーム」という本を以前に購入した記憶が蘇りました。
最後まで読んだ記憶がないので、多分、あまり面白くなかったんだろうなーと思うんだけど、もし手元にあるならもう一度読んでみようと探したのですが、見つけられませんでした。
Amazonのマーケットプレイスのリストにはなかったので多分、ブックオフに持って行ったんだと思います。。
まあいいけど。
もし映画化されるなら、その前に読み返せば。
というわけで、映画の「クラウドアトラス」は久しぶりに封切りを映画館で見る予定。
15日公開なので、それまでにもう一度、原作を読み返しておきたいです。
※ それに先だって8日は、星組の中日公演初日があります。週の後半は温かくなりそうなのでうれしい。