初日を観てきました。
本日の席はかなり後ろのほうだったけど、全体を1枚の絵のように見れて、特にショーの時には良い感じでした。
内容はさておき、本日は、壮一帆さんのトップスターお披露目公演ということで、特別な雰囲気でした。
なにしろ、公演前に、女子大小路の入り口のへんのイタリアンレストランでランチしていたら、隣の男女半々の構成の6人くらいのグループから「…壮さんが…壮さんの…壮さんを…」って、聞こえてきて、あらまぁこの方たち…と思いびっくりして。
そのあと劇場に入ってからも、ロビーを歩くと「…壮さんグッズを…壮さんが…壮さんを…」って、壮さんの名前があちこちで口にされてて。
席についてからも、まわりの雑談から、どうやら熱い壮さんファンが詰めかけてるなーという感じでした。
なので当然ながらカーテンコールでは4回目くらいから総立ちになって、温かい拍手がなりやまなかったのでした。
私なんか、にわかファンなので、壮さんにそんなに思い入れがあるわけじゃないんだけど、やっぱり今日は、あえて初日を取って見に来て良かったって、思いました。
今日はひとりでの観劇だったけど、全然さびしくなかったです。
前回、月組の全国ツアーを浜松アクトシティーの2階席で見た時は、なんか無性に寂しかったんだけど、多分、今日の中日劇場は1階席で座席も密集しているし、客席降りの最先端がちょうどアタシの前まで来てくれたりしたせいかな。
なんか、舞台上と客席の空気が繋がってる感じで、アタシがいっしょうけんめい拍手したら、そのパワーが舞台の上の人たちに伝わるんじゃないかなって、そんな感覚があったのです。
これ、なんなんでしょうね。
自分的には初めての、ちょっと不思議な感じでした。
で、内容ですが。
お芝居は有名な「蝉しぐれ」が原作で、最後のシーンでは思わずうるっとしたけど、まわりに広がるすすり泣きが珍しくて思わずきょろきょろしてしまいました(O.O;)(oo;)
私、原作も読んだし、テレビも2回くらい見たし、この作品大好きなんですけど、文四郎さんって、見た目とかちょっと地味よね。。剣豪で、芯の強いステキな主人公で、お話もものすごく切ないストーリーで、いい作品だとは思うけど、トップのお披露目としてはもうちょっと格好いいヒーローっぽい、そして派手な衣装を着れるような役柄のほうが、見栄えがしたかな、と。
しかしながら、殺陣はすごかったです。
最後の2人の対決なんか手に汗握りましたよ。真剣勝負って感じで。
なんか、誰かひとり、声が枯れちゃってる人がいた気がするけど、あれは誰だったんだろう??
実は雪組初観劇で、誰が誰か、あんまり分かんなかったっす。。。
ショーの『Shining Rhythm!』はもう文句なしに、楽しかったです。
あんまりエロっぽい振り付けだと目のやり場に困るので(^^ゞ
歌はロケットボーイの久城あすさん?初めて見た気がするけど、すごぉ〜っく良かった。
10日に、今度は実家の母といっしょにもう一度観る予定です。