【自分用メモ】宇宙のデータベースから情報を取り出す。

facebook友のリンクをたどってこのページを読んで。
科学の最重要未解決問題『意識はいつ生まれるのか――脳の謎に挑む統合情報理論』 – HONZ

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そうこうするうちに、昨夜から考えていた別件とこのテーマが、私の脳の中でメタファー的にぴったりと重なった。

昨夜から考えていた件というのはネットショップのリニューアルについてで、来年か再来年にはまたショップのリニューアルが必要になりそうなんだけど、今回は次の10年を見据えて、できれば汎用性のあるデータベースに商品情報を入れていろんなテナントにそれを配信(あるいはテナント側からデータを取得)できるようにしたい、と思うのです。

多分、ネットショップオーナーなら誰しも同じことを思うはずなので、サービスの提供側もそのイメージで動いていくはず、というのが私の予測。

で、
その話と、脳の話が妙にリンクしてしまったというのは…。

実はこの世界は無限のデータベースみたいなもので、私たちはそこから、役立ちそうな情報を取り出して顕在化させて使っているけれども、実はこのデータベースには膨大な情報が含まれていて、取り出し方を工夫すればどんな情報でも引き出せる。のではないか?

以前カグアさんのGoogleAnalyticsセミナーに参加したとき、GAというのは、Googleが集積したたくさんのデータの中から、自分が欲しい情報を検索して引き出すツールなのだと教えてもらったことがあるけど、まさにそれと同じで、現実世界というのも、未知の方法で集積された膨大な情報のプールで、そこから引き出すデータの量が、私たちの「一生」のデータ量だとしたら。

ほぼ何も持たずにこの世に生まれてから、生物というのは、その「データ取り出し能力」を使って、さまざまな「欲しいもの」を、情報プールから取り出して顕在化させる。

個人の意識の中では、自分はがんばって練習したからサッカー選手になれた、というふうに、それは努力や才能の結果のように見えているけど、実際に起きている現象は、それが野球でもサッカーでも恋人でも宝くじの当選でも同じことで、彼らは宇宙の情報プールから、「それ」を取り出すことに成功したのだというふうに考えてみたらどうだろう。

肝心なのは努力ではなくその「取り出し方法」を見つけることで、そのノウハウは無意識に人から人へと継承されているので、お金持ちの一家に生まれた人はお金持ちな人生を送る確率が高い(もちろん例外もある)、貧乏に生まれるとお金持ちになる方法を学ぶ機会が少ないからそのまま貧乏に暮らすことが多い(もちろん例外もある)。

もちろん努力がいっさい必要ないとか無駄だとかいうのではないけど、取り出したデータをブラッシュアップするのが努力だとしたら、まず最初にデータがなかったら努力してもはじまらない。潜在的に運動選手になれる肉体を持っていなかったら(=取り出していなかったら)努力してもサッカー選手になれないのと同じで。

つまり、言いたいのは、貧乏なのはその人が怠惰だからとか、ノウハウや人脈がないからではなくて、単にデータベースから情報を取り出す方法を知らなかったり、あるいは下手だったりするからではないか。

逆に仕事で成功して大会社を経営している人は、その人が偉い、というよりもしかして、たまたまデータの取り出しがうまくいって、あるいは取り出し方を会得していた結果、成功したのかも。
そういう、宇宙のノウハウみたいなのを会得してる人は全体的に安心して人生を送っているから自然と人に優しく、温かい人柄になるかもしれない。でしょ?

あああああ…だめだ。

思いついたときにはすごくシンプルで、たったひとことで言えるような真実に気がついた!と思ったのだけど、書いてみるとこむずかしい。。。

でもこれ、書いとかないと、何かを思いついたってことすら忘れるので( ;^^)ヘ..
とりあえずこのままアップしときます。

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