NHKで、昨年末観劇した「鴉よ、おれたちは弾丸をこめる」と「さいたまゴールドシアター」のドキュメンタリーを見ました。
想像したよりたくさんの俳優さんに何日もかけてインタビューしているし、稽古風景もいっぱいあって、丁寧な作りのドキュメンタリーでした。それで、私、ドキュメンタリーで感動することってそんなにないんだけど、最後の、パリ公演のスタンディングオベーションの場面で、自分がその場に立ったように感動して、それに続く出演者の方たちの感動する姿に、まるで仲間のように共感して、涙が出たのでした。。
なんかいいなぁ、
みんなで何かを創り上げるって、いいなぁ、
そうして浴びる拍手の温かさ、全身に染み渡るよねえ。
とてもうらやましかったです。
もちろん私は演劇はやらないけど、自分のせいいっぱいを表現して、それでいただく拍手というのは、どういう感じがするものなのかなぁと。うらやましく思いました。
良かったです、この番組。
見逃し放送とかあったらぜひ、ご覧ください。
こういう取材力と構成力、NHKならではですね。
それとやっぱり、取材対象のご本人たちのむき出しの現実、人生、真実がそこにあるから、こういうシーンが撮れたとも思う。
もうこの人たち、仕事でやってないもん。
平均年齢７５歳。これは人生そのもの、生きてる意味そのものだものね。
私が昨年末、豊橋で観劇したときの感想はこちら
【演劇】鴉よ、おれたちは弾丸をこめる＠豊橋／いろんな意味で面白い | 不思議猫ブログ
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