宝塚飽きてきた…といいつつ、それでも、さすがに地元に来る公演くらいは見ておかなくちゃね…とか言って、中日公演の先行予約に申し込んだ。
初日、千秋楽、10日目くらい、の順番で、当たったものから1回分だけ購入、という予約を入れたら、あっさり第一希望で当選してしまった。。
中日劇場の初日は、これで3年連続、当たっている。
なんでだろ?
初日って人気がないのか?
みんな初日を観たくないのか?
歌舞伎好きの友人から、日程は中日すぎくらいが一番いいって聞いたことがある。
出演者がだんだんその芝居になれてきて、それでいて緊張感も残ってて、その頃がいちばん充実した舞台が見られるのだとか。
だけど初日と千秋楽は、最後のアンコールの時にトップスターさんの挨拶があるんだよねぇ。
なんか、それだけで、ちょっとトクしたような気がするっていう…。
まあ、初日は火曜日だから、来れない人は来れないわけで、やっぱり週末、土曜日とかが競争率高そうです。
さて。
中日公演と言えば。
おととしの大空祐飛さんの公演の時はわけもわからず「この人誰だろう」状態。
去年は壮一帆さんのトップ就任後はじめての公演だったので、初日には、その場にいるだけで肌で感じるくらい、劇場全体に温かい感情が流れていました。
さて今年は…?
私にとっては、今年の夏の全国ツアーに続いて、二度連続の宙組公演ですが、
去年「銀河英雄伝説」でファンになった悠未ひろが、今年の年末に退団してしまうので、来年の中日公演にはもういない…と思うと、テンション下がる。
おまけに演目が『ロバート・キャパ 魂の記録』ってやつで、そういえばこれはおととし、当時2番手だった凰稀かなめが、大空祐飛さんの中日公演の裏で、バウかどこかでやってた演目なんだよね。
こうして結局、表も裏も見させられることになるのか…、って全然、ワクワクしてない。
その、裏でやってた1回目の『ロバート・キャパ 魂の記録』はCSのスカイステージで見たけれども、途中でチャンネル変えちゃったくらい、ツボにはまらない作品で。
うーん。それでも、生で見ればもっと臨場感をもって没入できるのかしら。。。
ショーは「ロマンチック・レビュー『シトラスの風II』」っていうやつで、むしろこっちのほうが期待大。
なんにしても、宙組から花組に異動した春風弥里も、花組でますますキラキラと光り輝いていると思った矢先に退団だし、なーにーそーれーー。あんまりだー。ぜひトップに…って思ってたのに…。
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その春風弥里といっしょに『オーシャンズ11』の舞台に出ていた花組トップの蘭寿とむも、退団を発表しました。
蘭寿とむと言えば、アタシが初めて、地元の全国ツアーで宝塚を見たときの、『小さな花がひらいた/ル・ポァゾン 愛の媚薬II』のトップさんでした。
あっという間に世代交代ですね。
でも3年って、長いと言えば長いけどね。
宝塚のファンでいるっていうことは、こういう無情な世代交代の波に負けずに、どんどん下から伸びてくる新しい才能を見つけることに萌えないといけないわけですね。だんだん分かってきましたよ。
まー、知ってる人もどんどんいなくなっちゃって、あたし的には次は望海風斗(のぞみふうと)さんあたりに注目かな。すっごーくステキな歌声なので、ずっと聞き惚れていたい感じ。なのでぜひトップに。主演はソロ歌いっぱいありますからねー。
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