プロフェッショナルの定義

昨日は なりゆき起業のすすめ : ATND というミニセミナーをeXeで開催しました。
受講者は私を含めて6人。狭くなったeXeルームでは、ぴったりの人数でした。これであと2名も増えたら、ぎゅーづめになるところでした。

前半は講義形式で、こちらは後日、動画が公開されますので、できあがったらまたお知らせするとして。
後半のワークショップ(体験学習)が面白かったです。

なりゆき起業セミナー

前半の講義を受けて「過去の経験」や「人脈」を羅列して、そこから何を感じるかを自分で「やってみて」調べるワークだったのですが、頭の中で考えるのと、実際にペンで紙に書いて、やってみるのとでは、出てくるものが違うんだなーと思って、ちょっと新鮮な驚きでした。

写真は私の「過去の経験」を書き出した図ですが、自分でも驚いたのは…

(1)ここ数年のことが「過去」と認識されてなくて、全然思い出せなかった。
特に会社を作って以降のことがよく思い出せませんでした。
いろいろやってきたけど全部、現在進行形で「今のこと」「目の前のこと」だったんですね。
ちょっと視野が狭まっていたかも。

(2)楽しかった経験・思い出はセカンドライフ関連だけ。
セカンドライフは本を書く機会が持ててうれしかった、って思ってたけど、よく考えたらSL以外でもコラムを書いた経験があったのに全然忘れちゃってました。
本に関係なく、SL関係の活動は全部、思い出すとキラキラした感じがするのです。
どうしてこんなにいい思い出がSLに偏っているんだろう…と考えたら、どうやら、SLでは、現実の私じゃない「ikuko Spinotti」というキャラクターで活動してたのが原因じゃないかと思い当たりました。

現実のしがらみや制約に縛られない、素の自分に近いキャラで人とつながることができた「唯一の」活動だったから、今でも、その思い出がキラキラしてるのかもしれません。

裏を返せば、それほどに、現実の自分と本来の自分のギャップが大きかったってことですね。
当時はほんとに、日常がイヤなことでいっぱいでしたから。
好きでもない仕事・元気のない元夫・育てないといけない子ども・稼がないといけないお金…そんなものにまみれて、自分がほんとうに欲しいものなんて、あとまわしの・あとまわしの・そのまたあとまわしで、ほんとに、何でこの世に生きてないといけないのか分からない毎日でした、今にして思えば。

そんな中で、SLはやっぱりキラキラしてました。
風景を見ているだけでも癒されたものです。(SLは風景の描写には定評があります)

でも、あの1年間、SLの関係でリアルでもいろいろ活動させてもらった結果(勉強会だのセミナーだのオフ会だの執筆だの…)ikuko Spinottiキャラに現実の自分が引き寄せられて同化してしまったので、今ではリアルikuko Spinotti状態で暮らしてるような感じで、毎日がとても楽しいです(^^)v

…っていう話じゃなくて、ワークショップに戻りますが、そういうふうに、実際に書き出しているうちに、いろんなことに気づくわけで、やはり、数年に1度は、こうして、いったん立ち止まって全体を振り返る機会を持つといいなーと思いました。
自分ひとりでやるのと違って、ほどよい緊張感の中なので、普段思いつかないことを思いついたりするんですよね。
また機会があったら参加したいと思います。
講師の中野さん・スタッフの三浦さん、ありがとうございました。

ところで、NHKの「プロフェッショナル」のラストに出てくる「あなたにとってプロフェッショナルとは?」という質問。あれを見るたびに、だめだわー、私、どう答えたらいいか思いつかないわーと、思っていたのですが、昨日、家に帰ってから、ぴかっと思い浮かびました。

「プロフェッショナルとは、常に自分のしていることに100%の興味と情熱を持っている人」

昨日のワークショップで今まで自分がやってきたことのリストを見て、私は常に、いやなのをがまんして、仕方がないからやっていたなって、分かったのです。いつも自分の仕事に対してアマチュア感100%でした。
プロフェッショナルとして生きようと思ったら、そういうところで自分をごまかしていないで、ほんとうに興味と情熱を感じる分野に身を置いて、それに対して持てるもののすべてを注ぎ込むべきなのだと、はっと、分かった気がした瞬間でした。

最初から全部。教師も、主婦も、コピーライターもWEB制作も全部「もぐり」でやってる感じでした。
きっとそれらの経験が「肥やし」になってこれからの作品に生きるのだろうとは思いますが、肥やしだけ作って作物を育てなかったら、今までの苦労が報われません。
ここから先はもう、残り時間も少ないことですし、そういう所で時間を労力を浪費するのをやめて、ファンタジー、それ一本に狙いを定めて生きていこうと思います。

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