2011年の特別企画として、「筆文字ミラクル大作戦」という読み物を書いているんだけど、思ったほど面白いことは書けません。
自分としては、2011年に書いていた「がんばれ!むかつき☆シスターズ」みたいな、内幕暴露系のコンテンツをイメージしていたんだけれども、ぜんぜん思うように書けません。
うまくいかない理由はずばり、筆文字が私自身の活動じゃないからです。
書こうとしてみて分かるのは、私が、つとむの日々の行動を知らない…把握してない…あまり興味もない(爆)ということで…
読み物として面白くするために必要な、内面的な葛藤とか、喜びとか、そういうことについてまったく素材がないので、書くことがない。
書けば書くほど、つとむじゃなくて私自身の内面を書くことになり…それじゃあこのブログといっしょじゃん的な(^^;
まあ、いいんですけど。ネタですから。しょせん。
でも一応毎週水曜更新とうたっている以上、何か書かないとと思って、今原稿を書き始めたんだけど、もう地震のことしか出てこない。困った。
それでふと思い出したんですが、
そういえば2001年にその「がんばれ!むかつき☆シスターズ」を書いていたとき、9.11の事件が起きたんですよね。。
▼(リンク切れ多数注意)
http://dejavu-i.com/sisters/25/index.html
今回も、津波が町を飲み込むのをリアルタイムで見て吐きそうだったけど、
あの時も、NHKの10時のニュースで2機目が突っ込むところをリアルタイムで見てしまって、超ショックだったっけ。
地球の反対側の事件だったけど、あれから世界は大きく変わりましたね。。
飛行機で突っ込むという意図された攻撃には、武器をとって立ち上がるという反応ができたけど(そのことの善し悪しは別として)
相手が自然だと、怒りの持っていき場もないので、お互い同士を責め合うことになりそうで、怖いす。
原発は置いといて、少なくとも地震や津波は人が起こしたわけじゃないので。。
ええと…
世界の中心がヨーロッパからアメリカ合衆国の東海岸へ移り、そのあと西海岸に移って、次はアジアだという大きな流れを書いたのは、ジャック・アタリの「21世紀の歴史」でしたが (参照)
国の盛衰が、大きな自然災害で左右された例は、歴史上たくさんあるって書いてあったのも、その本だったかな。
それとも、「次の500年」とか、もっと別の本だったかな。
ゆっくり読み返すような気持ちの余裕ないけど、読み返してみなくっちゃー。
歴史の本を読んでいると、思います。
長いスパンで見れば、人間って
「もうだめだ」
という状態からでも何度も立ち上がって復興した歴史があるのです。
たとえば、原爆投下直後の広島の写真を見て、誰が、この町が復興するって想像できたでしょうか。
あるいは焼け野原になった東京を、名古屋を、岡崎を見て。
誰が、この国が復活して、経済大国になるなんて、想像できたでしょうか。
なので、今破壊された町もきっと、また復活できる。時間はかかるにしても、そこに土地がある限り住み着き生活するのが人間というもの。
原発は問題だけど、電力供給の問題も、智恵を絞って解決されていくでしょう。
そして、街は復興し、人々の暮らしが平和になったとしても、
でも、全部元通りというわけにはいかない気がする。
だって、時間は逆向きには流れない。
死んだ人は生き返らない。
壊れた家は新しい家に建て替えられるだけ。
これからできてくるのはまだみぬ新しい日本。
良い国になるといいなぁ。
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