WordPressコミュの星野さんのブログを読んで。
星野が見たWordCamp Tokyo 2012の裏側 | 株式会社コミュニティコム
今年のWordCamp東京、1000人超えですって?
スタッフも60人からスタートとかって、もう、スタッフミーティングですでに、普通のセミナーくらいの規模感ですね。
私が関わっていた頃は、どの都市であれ、参加者100人、スタッフ10人っていう規模でしたから、ざっと10倍の規模になったわけで、この増加率はすごいと思います。
WordPressは使いやすさとコミュニティのフレンドリーさでメジャーになるだろうとは思っていたけど、2,3年で10倍になるとは。予想以上です。
スタッフ100人とかになるともう、昔みたいにのんびりした、同好会みたいなノリじゃあ、やっていけないですね。アタシは、早めにリタイアしといて良かった(っていう結論か!)(~_~;)
まあ、良かったもなにも、今はほんとうに、全然さっぱりWEB業界に興味ないので、参加のしようもないんですが。
35歳ではじめてインターネットというものを知り、その「ホームページ」なるものが、テキストエディターひとつで作れると知った時から、無味乾燥な文字の羅列が、鮮やかなカラーのページになって「世界に発信」される魅力にとりつかれて、以来15年くらい、夢中で、そして後半は必死に歯を食いしばりながら、がんばってきたのですが、ふと我に返れば、たかがホームページ。
それがなければ自分じゃないみたいに、そんなに必死になって食い下がるほどのものでも、ないのでした。
ま、今はfacebookでもなんでも、ツールはあるし。
WordPressならブログも、WEBサイトもさくっと作れるしね。へへへ。
それからお金儲けについても、個人事業を抜きにして、会社設立から数えても5年が過ぎ。
思いついたことはすべてやってみた結果、
「自分がやりたくないのをがまんして、他人の真似をして無理してがんばっても、結果はついてこない」
と、自分の中で確信を得ました。
ビジネスの世界は厳しい。
大好きなことを夢中になってやってるような人たちがいっぱいいる世界で、それと互角に渡り合うためには、イヤイヤ、仕方なくやってるようなレベルじゃ、全然、話にならないのです。
対等に戦いたいと思ったら、自分が、命をかけてやれる分野で参戦しないと。
イヤイヤやってるようなレベルでは、戦う前から負けてるようなもの。
どれだけ戦えるか分からなくても、少なくとも、自分がそこで戦って本望だったと思えるようなリングを選ぶ。
負けても負けても、何度でも立ち上がって戦い続けられる、そんなリングで戦ってこそ、実りある人生。
勝つことよりも、結果のいかんによらず戦っているというそれ自体に誇りを持てるような、そんな人生を送りたい。
それが今の私の気持ちです。
来年の春までに1作。
そして次の春までに2作目。
その次の春までに3作目。
…と、発表できるかどうかにかかわらず、毎年、死ぬまで1作ずつ書いていったら、けっこうな数の「シリーズもの」が書けるはず。