WordBench × Concrete5 合同勉強会&懇親会でした。

昨日は、WordBench Nagoya × Concrete5 合体勉強会12月 : ATND に参加しました。久しぶりのWordPressイベントです。

下心としては、先週のNGK忘年会でコケてしまった「eXeのコワーキング」の3分間ライトニングトークをリベンジ! ということだったんですが、今回は5分をちょっとオーバーしたくらいで全部話すことができて、気分的にすごくスッキリしました。これで思い残すことなく新年を迎えられそうです(笑)

(途中、iPadのKeynoteが2度も落ちたのは、バックグラウンドでたくさんアプリが立ち上がっていたためにリソース不足になっていたからじゃないかと、あとで@hatenaさんに教えてもらいました。その場で確認したら20個くらい立ち上がってたから、多分そうかも)

勉強会のあとは懇親会兼忘年会。
今年はWordBench名古屋の代表兼、WordBeach名古屋の実行委員長として大活躍だった@onocomさん。
余談ですが、@onocomさんを見てると、まさに歩くポジティブ思考という感じで、言葉の端々からあふれる前向きさ、明るさに、年齢差を超えて感服します。大成すると思うわー。

名古屋ではWordPressと境目がなく混在しているconcrete5のメンバーと合同で、にぎやかな楽しい懇親会でした。

ところで、今回は、みなさんと雑談していて、いつもとは違うことにいくつか気がつきました。

(1)必要とされているのは技術よりむしろ仕事

ここに集まっている人の多くは、WEB制作に必要なスキルは充分に持ち合わせていて、勉強会に参加してもしなくても、何の問題もなさそう。
むしろ、その有り余る才能や知識、技術を思う存分発揮できる場所がないことが問題かもしれません。
それは、受託仕事なのかもしれないけど、新しいWEBサービスかもしれないし、形態は分かりません。報酬を必要としている人が多いけれども、必ずしも請け負い仕事みたいでなくても、出来高とかでもOKかもしれません。

それよりなにより、今ある知識と技術を思う存分発揮したい。
表現したいし、できれば何かに役立てたい、自分が「これだ」と思う技術でもって、社会に認められ存在感を示したい。

だから模索している。
探している。

というふうに感じました。
個々に事情は違うんだけれど、勉強会はひとつのきっかけで、その先に何か大きなアウトプットの機会が欲しい感じがします。

逆から言えば、この制作者集団を束ねて、ビジネスに繋がる何かが構築できるかもしれません。
今でも、良心的な価格でWEBサイトを作りたいと考えている人はたくさんいるはずだから、そこんとこの橋渡しをできれば、つるつると仕事が回るかも。

円満に回すためには、既存の、制作会社と外注の関係とは違う、公平で透明性の高い仕組みが必要な気が。
ちょっとメモ。

・グループで発注・グループで受注
・愚痴や不安を共有できる仕組み(制作者同士、発注者同士、その双方)
・集金窓口の一本化。出来高でシェア。(ほどよい競争・仕事の奪い合いにならない仕組みが必要)
・アフターケア、フォローの仕組み(みんなで共有)

多分、お客さんを探してくる人さえいたら、今すぐにでもできる気がします。
案外、いそうなんですけどね、お客さんを探せる人。

WEBサービスの立ち上げも面白いんだけど、アイデア勝負ってことがあるし、マネタイズも問題なので、それはそういう才能のある人が自分で立ち上げるのが最速でしょう。

(2)私でも、人に(良い)影響を与えられるかも

ちょっと前から技術的にはギブアップ状態なので、これ以上、自分には役立つことはできないと思っている私ですが、今回、久しぶりに参加させてもらって、いやいや、私も人を励ましたり、勇気づけたり、できるかもしれない、と思いました。

これ以上技術寄りの勉強をする余裕はないんだけれども、これまで10年、本当にゼロな状態から試行錯誤で今までやってきた、その体験を伝えるだけでも、何かの励みにしてもらえるかもしれない気がして来ました。

来年は、技術を覚えてどうこう…ではなくて、ゼロから始める仕事とか、会社の設立とか、そういう方面で、情報提供してみたいなーと、思います。

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