私はこう見えて幼少期は病弱でして(^^;、外に出て遊ぶより家でファンタジーばかり読んで育ってきたので不思議系な話は大好きです。
魔法もタイムスリップも宇宙人もなんでも来い。(本気に怖い幽霊系は苦手です)
20代の頃にシャーリー・マクレーンの「アウト・オン・ア・リム」を読んだときは衝撃を受けて、こういうことってお話の中だけじゃなくて現実の人生にも起きるのかもと思って、人生に対する期待度が大きく変わって、
(それにしても、アウト・オン・ア・リムってタイトル、あんまりですよね、意味分かんない…)
30歳前後では瞑想などを含むいろんなセミナーを体験しました。
その後、子どもが生まれたり、インターネットができたのでそれに夢中になったり、経済危機にみまわれたり、仕方なくWEBの仕事したり(爆)と忙しくする中でも、UFOに夢中になって毎日空ばかり見上げていたり(実際に2回ほど目撃も!)
…というわけで、前世から宇宙人まで、けっこう守備範囲の広い私なのでした。。
でも、1990年代まではこうした話はなかなか、おおっぴらにはできない雰囲気がありましたが、2000年になってから様子が変わってきた気がします。最近では、オーラの泉の影響でしょうか、スピリチュアルという言葉もさほど違和感なく受け入れられるようになって、およそ何をしゃべっても白い目で見られるようなことはなくなりました。
おかげさまで私も、今まではずっと自分の趣味として楽しんでいたスピリチュアル系のことを、みんなといっしょに共有して楽しもう!という気持ちになって、今回のセミナーはそうした路線での初めてのトライアルなんですが。。
当然仕事とは関係ない趣味のことと割り切っていたのに、先日の「縁創研」の時にぽろっと「スピリチュアルセミナーします」って言っただけで、いきなり初対面の方たちから声がかかって新企画の話まで持ち上がりましたし、世の中には「スピリチュアル」に関する興味と関心のエネルギーが高まっているなぁ…と感じます。
大女優のシャーリー・マクレーンが自らの神秘体験をカミングアウトした「アウト・オン・ア・リム」は精神世界フリークの間ではバイブルみたいな本で、多分、あれをきっかけにこの世界に目覚めたという人も多いんじゃないかと思います。
現在の状況は、それから約20年ほどかけてようやく、日本では水面下に深く潜っていた流れが表面化してきたもので、このブームはマスコミなどで作られた一過性のものではなくて、後戻りすることのない確かなムーブメントになるのではないかと思います。
ムーブメントというとなんとなく、暴力的とまでは言わないけど、声高に主張を叫ぶイメージがあるけど、本当の変化は目に見えず、個人の心の中でのみ静かに進行することなので、政治や結社によって変革するような性質のものではないと私は思ってます。
もちろん、個々の人の価値観が変わることで、結果的に政治や体制が変わることはあると思うけど。
決してその逆ではない、と私は思う…というか希望しています。。
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