英会話教室決まる&新人賞は落選

7月からの英会話教室のクラスを、ようやく決めました。
英会話初中級
講師:Quarm Jay / 暮らしの学校

前の週に「マサルさん」にオススメされた、NHKラジオのテキストを使ったクラスも見学したのですが、先生も受講者もとってもいい雰囲気ではあったものの、結局のところ、自分自身がすでに「勉強」に耐えられない体質になってることに気づき(・・;) 先週見学した、フリートークな雰囲気の、上記のクラスに決めました。

そういえば自分、中学・高校の時分は相当「真面目」な生徒だったけど、大学からあとはずっと落ちこぼれの人生だったんだ(笑)

それより、その見学したクラスに、以前、火曜日のクラスでいっしょだった「マサコさん」がいて、「うわー久しぶり!」「まだ続けてたんだね!」と、再会を懐かしみ、いっしょにお寿司ランチを食べました。

正直、教室のお仲間とどれだけお友達づきあいをしていいものか、連絡先とか聞いちゃってもいいのかどうか、迷うところがあって、積極的に交流しようとしないまま今に至るわけですが、今回の顛末(てんまつ)を見ても、教室も永遠に続くわけではなく、休講になることもあれば、さまざまな事情でやめていく人も多く、生々流転の世の中なれば、袖振り合うも他生の縁、なるべく交流するようにしようって、思ったことでした。

それに、この年になって、仕事以外で新しい友達ができるとか、まったく想定も期待もしていなかったけど、私がめんどくさがりさえしなければきっと、まだまだ、新しいお友達や、新しい世界が開けていくのかも、と、そんなことも思ったりして、ちょっとワクワク。

「友達作る」とかって、まぁこの10年来、いっさい考える余裕もなく、お金のことで必死で、とにかくお金お金、ちょっとでも仕事になる可能性がある人としか付き合う余裕なんてない日々だったけど、ああ、そうか、いつのまにかそういう時期も過ぎて、再び、自分の人生を取り戻してもいいんだなって、いつも誰かのためにがんばる人生も終わり、自分が楽しむために生きる「第二の人生」がすでに始まってるんだなと、感じた次第。

おりしも今週末は、今年のはじめに応募していた某有名書店の新人賞に、二次選考に残ることもなく、ひっそりと落選していたことが判明し、これで通算何回目の落選か、ファンタジーやSF、ノンフィクションなど、さまざまなジャンルに挑戦したけど、すべてダメだったということは、自分には、人を楽しませるエンターテインメント作品を書く能力がないのだと認めて、これ以上同じことを繰り返すのはやめて、そういう自分にもっと合ったやり方を探したほうがよさそうだという結論に至りました。

エンターテインメントで期待されるある種の「形」に沿ったストーリーを「作る」ところに非常に無理があったのは事実で、書いていても楽しくないし、それでいて成果も出ないのではいったい何のために書いているのか、という感じ。

なにしろ、易しく分かりやすい文章で、誰もが読んで分かることを書くというのが、最初の職業でたたき込まれた私の文章作成法で、それはそのまま、広告の世界でもある程度通用したんだけど、常に読む相手(のレベルや趣味趣向)を基準に書く文章が、果たして、自分の本来の表現手法なのかどうかというところから、根本的に見直すべき時が来たと、思い知らされた気持ちです。

もっと自由でいいんじゃないかと。
万人に分かるように説明に終始しなくても、そこは信用して読み手に任せたらいいんじゃないかと。

そういうわけで、今後は当分、自分で勝手に好きなように書くことにしようと、決心しました。
それでもって、こういうことなら楽しいし、いつまでもやっていたいわ♪ と思えるようになったら、また、その後どうするか考えればいいかなって、思ってます。

なんといっても、唯一無二の私の人生なので、誰かに認めてもらうためにではなくて、何の役に立つか分からなくても、なんか、やっていて楽しいとか、面白いとか、ワクワクできるとか、そういうことを最優先にしていかないと、せっかく与えられてる人生時間がもったいないですからね!

…実は正直なところ、落選を知ったとき心の奥で「ああ、これで、書くことに縛られずに済む」とほっとしてる自分がいて、ああそうなんだ、ホントはこういうことをやりたわけじゃないんだねって、そこでやっと自分の本音に気がついた次第。
そりゃそうだわね、書いてても楽しくないんですからね(笑)

でもこうして、どんなことでも、実際にやってみれば、「今なにをしたいか」「これからどうすべきか」のヒントが見つかっていくんですよね。もしやらなかったら、GOなのかSTOPなのか、判断がつきません。

その意味で、とにかく思いついたら何でもやってみて、そしてやってみた結果を見ていろんなことを学べばいいのかなって思います。成功は「そのまますすめ」のサインで、失敗は「変えるべきことがあるよ」のサインです。

こういう道なき道を行く人生においては、それ以外に、先に進む方法はないんですよね。

それから、今週末は、すごく面白い本を読んだので、次のエントリーではそれを紹介しようと思います。では!

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