WordPress勉強会 in 岡崎 開催しました

ひっきーなくせに、今週は筆文字個展とWP勉強会と、ふたつもリアルなイベントを入れてしまって、脳みそストレッチングな1週間でした。

新しいほうから順番にレポートします。まずは昨日の岡崎勉強会。

photos: moonpixel.net

参加者のレベルが意外に高かったらしい件

今回は、テーマも決めずに募集したら30人の定員いっぱいの申込みをいただいて、どう対応したらいいのか悩みました。
それで、入門・初級・中級にグループ分けをしたところ、半数が中級に。
しかも、あとで聞いたところ、中級の中でプラグインを作ったことがある人を尋ねたら、わらわらと手が上がったそうです。

どんな話をしたのか知りませんが、onocomさんが対応してくださったそうで、ヨカッタヨカッタ。
応援を頼んでおいて大正解(¨;)

まっ、結果的には、私が長年の経験から見いだした勉強会の法則「勉強会を開くと、必ず自分より知識のある人が参加して、講師代わりになってくれる」が証明された形ですね。めでたし、めでたし(…ん?)

自分の知識が地盤沈下してる件

私は初級チームにいて、自前のデモサイトを見せるなどしながら、テーマの作り方をレクチャーしようと思ったのですが、なんと!
自分でカスタマイズしたテーマを持ち込んでるにもかかわらず「どのファイルを修正したのか思い出せない」!!!
カスタム投稿タイプ、自分でも使ってるにもかかわらず、どう便利なのかうまく言えない!おまけに、作り方も覚えてない!

直前に思い立ってWelcartを入れておいてよかったです。
その時だけは「おお〜」と驚いてもらえました(^^;
ブログの体裁そのままで、さくっとカートが自動生成できるのって、やっぱり便利ですね。
専用テーマに変えれば、まるっと普通のECサイトになりますしね。

というわけで、今回は本気で、WPのことを人に説明するのはこれを最後にしようと思いましたです、はい(^^;

だけどWPの技術だけ学べばなんとかなる時代は終わってる

WEBを始めて1年〜3年くらいの人も多くて、ぼくは最初から HTML5 と WordPress でWEB覚えてますって人までいて、そうかWordPressっていうのは、今や、Dreamweaverみたいな位置にいるのかとびっくり。

時代は進んでいますね。

私自身は、作ることには飽きてしまって、今は成果を出すことのほうが面白く(WEBで注文を取ることですね)、どっちかっていうと、構築より運用に興味が移っているので、ちょっと今回の勉強会ではそのへんが、物足りない感じがしました。
自分で企画しといてアレですが(^^;

次回やるなら、SEOの成功事例とか、そういうのが聞きたいです。

勉強会は小さく始めて大きく育てる

今回、静岡で勉強会をやりたいと考えてる若い人が、視察を兼ねて参加されました。
話を聞いていると、WordBenchの勉強会があちこちで開かれてるのを見て、ちゃんとした会場を借りて、ちゃんとした講師を立てて、ちゃんとやらないといけないというイメージがあったようで、

1,何人集まるだろうか
2,人数が分からないと場所が決めれない
3,場所が決めれないと告知もできない
4,告知しないから何人集まるかわからない

という負のループにはまって、身動きできなくなっているようでした。

きっと同様の悩みをかかえてる人が多いだろうと思うので、ここで、私が今までやってきた手順を紹介します。

1,自分が知りたいことをテーマにする
2,知りあいに声をかけて、内々で人数を調べる
3,場所を探す
4,告知する
5.告知の結果、集まりすぎたら場所を変えるか、無理なら2回目を企画してそちらに来てもらう

このループで回せば、うまくいけばシリーズで開催できます。
たとえ人数が集まらなくても、自分が知りたかったことについては、身内同士だったとしてもとりあえず話せるので、損はしません。

逆に、最初から何十人も見込んで部屋を借りてしまったりすると、経費が赤字になったり、失敗した感が漂って、士気が下がってしまいます。

小さく始めて大きく育てる。
起業と同じですね。

コメント

  1. Banki より:

    最初から大きな花火を打ち上げても、続けられなければそれっきりですからね。

  2. IKUKO より:

    そうですね。
    セミナー事業をやってるわけじゃないので、自分が楽しむってスタンスで、気楽にやればいいと思うんですけどね…

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