各号共通

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まず私たちの自己紹介と、
むか☆シスを始めた理由を紹介します。

チナツで〜す

43歳、子どもは2人で20歳と18歳。
ダンナのYとは、9年前から別居中。他の女と同棲しています。
私の父親がYの借金の保証人になってるの。
Yが払わなかったら、私が払うことになるのよね。それさえなければ、いつだって離婚してあげるのに。

 
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キッコで〜す
 

40歳、子どもは2人で10歳と8歳。 10年間、専業主婦でした。
ダンナのTは、うつ病で、最近会社を閉めました。家にいて趣味の筆文字とうつ病の人向けのメールマガジンを書きたい、働きに行くのはイヤだって言うんです。 ねえ、それじゃぁ誰が子どもを養うの〜?

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陰 の 主 役

←チナツの夫
  Y氏
キッコの夫→
T 氏  

キッコ

「ちょっと、ちょっと。この人たちに、出てきて欲しくないわね〜。」

チナツ

「主役だなんて、ぞっとしちゃう。」

キッコ

「なんか、顔見るだけでムカツク。」

チナツ

「アレルギー出そう。」

キッコ

「私も。・・・あ、首筋とか、かゆくなってきた。」

チナツ

「いやよねぇ、早く別れたいわ〜。」

キッコ

「チナツちゃんは、子どもが社会人だもん、いいよね。」

チナツ

「これまでが苦労だったのよ。10年間、お父さんなしで育てたんだから。」

キッコ

「ホント、どんな父親でも、いないとなると大変。でも、いるとムカツクのよ。」

チナツ

「なるほど・・・。」


というわけで、私たちは愛知県は岡崎の地で「むかつき★シスターズ」を名乗り、
不用品オークションをやり始めたのですが・・・

チナツの場合

チナツの場合

9年前、夫のY氏は岡崎の本社を出て名古屋に事務所を出した。が、岡崎事務所もそのまま営業を続けており、チナツが岡崎と名古屋の事務所の経理を引き続きやっていた。 それは決してY氏に未練があったからではない。
Y氏がチナツの父名義の土地を担保に借りた岡崎事務所の建物のローンの返済が済むまでは、何があっても会社第一と忍の1字でがんばってきたのであった。

しかし、この3月、状況は一変した。
Y氏が、名古屋で一緒に住んでいる女性と共同名義でマンションを購入していたことが発覚!そのローンの額は、岡崎の土地の担保を抜くのに充分あまりあるほどの額である!
チナツはキレた。
すると、その話を聞いたチナツの子どもたちが、行動に出た。
相手の女性に直接会いに行ったのである!!!
その結果、いろんな修羅場があった(らしい)が、ともかくそれ以来、Y氏は、すぐさま籍を抜いてくれと、あの手この手でチナツに迫る。
チナツの条件はシンプルだ。
岡崎の建物のローンの担保から、この土地を外して欲しい。ただそれだけ。
それだけなのだが、これが意外と難しい。

・・・というところで、話し合いは膠着状態。チナツは今度こそ、弁護士を立てて争う構えである。


キッコの場合

キッコの場合には、財産問題はからんでいない。 財産問題はからんでいないが・・・生活費問題はからんでいる。
キッコの夫T氏は、デザイン制作会社をやっていたが、3月、「筆文字で作家になりたい」「うつ病の人たちの支えになる言葉を書きたい」と事務所を閉めて自宅に戻った。
仕事は現在、月に1〜2本、コピーライティング等の仕事があるだけである。
その他、筆文字や、自費出版した本が、ちらりほらりと売れるくらい。
4月現在、キッコの家族は、双方の実家からの借金によって、生活している。
しかし、T氏が作家以外の仕事をして、家族をやしなうことは不可能である。
なぜなら、彼は『うつ病』だからである。
彼は、ハローワークに出かけようと考えただけでパニック発作が起きた(らしい)
うつ病患者は、やりたくないことはしないで、のんびり静かに暮らすのがいいのだそうだ。

ま〜、そんなら好きなだけ、そうやって暮らしてくれ。
私は「降りた」

10年の結婚生活のほとんどの間、T氏はうつ病になっていて、いつも元気がなく、キッコははれ物に触るように気をつかって生活してきた。しかし、そんな心遣いを評価してくれる人は誰もなく、もちろん成果 もない。友だちに愚痴ろうものなら、「弱っている夫を愛せないのはあなたが悪い。あなたが成長すべきである」な〜んて逆に説教されたりして、キッコはもう、つくづくうんざり状態。
愛なんていらないから、この男の顔を見ずに済むようにしてくれ!
望みはそれだけである。


キッコの場合

その後のむか☆シスがどうなったかは、
本編をお読みください・・・m(__)m
         

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岡崎市柱町世戸荒子1