【近況報告】正式につとむの仕事からリタイアします。

6月末に某コンクールに小説を応募しおえたのを区切りに、かねてからの念願であったことの実行に着手しました。それは、

つとむの仕事を辞めること。

です。

この仕事、好きではじめたわけじゃなくて、やりたいわけじゃないけど仕方なく、というなりゆきでした。
2001年に彼がうつ病で自宅引きこもりになったのがきっかけであったため、とにかく、本人ができないこと、強制するとストレスになることは全部私が引き受ける。具体的には、すべてのPC作業、すべての事務的な作業、すべての金銭関係が、私の仕事。

つとむはまさに「書くだけ」でありました。

ところが、16年の間に小さかった子どもたちもそれぞれ希望した学校を卒業し、就職し、昨年9月にはふたりめの子も一人暮らしで家を出てしまって、これ以上私がつとむのサポートをする理由がなくなってしまいました。(私の側から見て)

私は、とにかく子どもが独り立ちするまでは、という一点でやってきていたので、気がつけば、私自身の仕事も私自身の収入もない状態。今、つとむの仕事をやめたら、無職・無収入。

…というところで、いろいろ葛藤がありましたが、今後の人生に展望もなければ希望も持てず、毎日が味気なく、楽しみもなく、これ以上この暮らしは続けられない。
仕事内容についても、すでにやる気もなく、どうやったらいいのか誰も教えてくれず成果も出ていない仕事に拘泥して、貴重な人生時間をどぶに捨てるようなことを続けていても意味がない、と、思い切って、WEBの管理以外のすべての業務から撤退させてもらうことにしました。

といっても、同居している間は、今までどおり、すべての支払、すべての雑用を期待されてしまうので、とりあえず一度、私がいなくなって何も仕事をしない状態を作り、つとむ自身が自分のことを全部自分でカバーするというのは、実際、どういう作業になるのかを体験してもらうために、家を出ることにしました。

幸い、岐阜県の実家の母が、快く、受け入れてくれたので、ざっと3週間ほど実家に帰り、従来の暮らしから完全に離れて生活していました。

年金暮らしの母親の一日は、チラシを調べて特売品を買いにいろんなスーパーへ行く以外には、外に出ることもなく、家の中でも仕事がないので、ご飯を作るとか、洗濯をする以外には何もしない生活。

世の中にはこんな暮らしをしている人がいるんだ!
と驚くと同時に、世の中にはこういう暮らしをしている人のほうが多いのかも? と思ったりして、いろいろ、世界の見え方が変わる体験でありました。

ただ、そうしたまったりした暮らしには、まったりしたエネルギーというのか、テンションというのか、そういうのが底流のようにあって、私はもちろんパソコン持参で、実家でも高速WiFiが利用できるにもかかわらず、ほとんど何もする気がしない。

ネットショップのアクセス解析も見る気がしないし、
個人ブログの更新もする気がしない。

別にそんなのしなくても、毎日の暮らしに困らないとなったら、ほんとうに、興味は失せるんだなって、自分でも驚きでした。とくにこの個人ブログは、自分の存在証明みたいに思っていたのに、それでさえ、別に書かなくてもいいんじゃね? って気持ちだったのには、自分でもびっくり。

facebookに流れるみなさんのタイムラインにも、全然、興味が湧かない。
どんなIT系のネタも、観光地の話題も、私には関係ないと感じて、全部スルーでした。

環境が変わると、物事の受け取り方がこんなに変わるとは。
環境ってすごいな。

どっちがいいのかは分からないけど。

で、毎日、やることもないので、だらだらして、持って行ったKindle端末で、Amazonのプライムビデオを延々と見る毎日。
ちょうど見ていた「グレイズアナトミー」を、全部ぶっ続けで見るのが日課。
ドラマに飽きたら、今度はYouTubeで、いろんな本の朗読を聞く。
(音声動画がすごく増えてて、寝ながらでも聞けるのはありがたい限り)

今後、どう生きていくか、悩ましい気持ちであったので、ちょうど見つけた「奇跡のコース」の朗読とか(300本以上ある!)、その他、いろんな朗読を、昼夜ぶっつづけで聞きまくり。

その間、ほとんどまったく、自宅のことは思い出しもせず、もちろん筆文字の仕事のことも興味すら湧かず、当然ながら、なんの心配もすることなく、その意味では、実に何十年ぶりかの
「心穏やかな」
「やすらぎに満ちた」
時間を過ごすことができました。

それで改めて、私はほんとにこの筆文字の仕事に興味がなかったんだな、だけど子どものためお金のためと思って、できないことでも歯を食いしばって必死にやってきたんだな、ということが分かり、過去の自分に対して、ものすごく気の毒だったって気持ちとともに、よくがんばったねって、心からねぎらいの気持ちが湧いたのでありました。

今後の仕事については、とにかく何かして働かなくちゃ、お金を稼ぐ方法を見つけなくちゃという、切迫した気持ちは最初からあったのですが、あえて、焦った気持ちのまま走り回ることはせず、意図的になにもしない静かな時間を過ごしていました。

そうして、1週間か、10日が過ぎるころから少しずつ、
「外に出て、身体を動かして働いてみたいな」
という気持ちがわいてきました。それは、働かなくちゃいけないから働くというより、好奇心のようなものがちょっとだけ芽生えて、昔、若かった頃みたいに、外に出て、いろんな人に会いたいという、単純な興味が芽生えた感じです。

しかし、実際、パートに出るにしても、実家の近くで就職するのか、あるいは幸田町に戻って就職するのか、居場所が決まらないと応募すらできないので、どうしたものか、それからまた1週間くらい、放置していました。

そのうちにだんだん元気が回復してきて、ようやく、当初からやろうと思っていたアフィリエイトのセミナーに参加しようと思い立ち、紹介してくれる友達にfacebookのメッセンジャーで連絡をとったのが、先々週の終わりくらいのこと。

それから数日後にセミナーに申し込み、第一回の相談会に大阪へ行く日程が決まったあたりから、ようやくエンジンがかかり、ネット経由でいろんなバイトに応募しはじめ、今に至ります。

パートにせよ、アフィリエイトにせよ、仕事をする上での、やる気が出やすい環境はやはり幸田町の自宅なので、とりあえず自宅に帰り、効率良く作業して、成果を出したいと思い、自宅に戻りましたが、やめた仕事に復帰するわけじゃないので、やりたくない仕事は全部スルーで、自分の報酬になる仕事だけ、する、というスタンスです。

とくに、大嫌いなお金の支払い関係は、いっさいノータッチ。もちろん、自分の分の支払は自分でするけれども、すでに代表を退いた会社のことはまったく、私には関係のないこと。(形式的にはまだ役員ではありますが報酬をもらっていないので。いつ辞任してもいいし。)

で、今日現在、まだパート先は決まっていませんが、今できることをやるしかないので、ひとつずつ、できることからやっていく。ということで、とりあえずアフィリエイトブログを作り、マニュアルを見ながら設定をして、これから記事を書いて、広告主にアフィリエイトの提携を申請する、というような流れ。

つとむの仕事からのリタイアですが、筆文字ショップだけは私の管轄で、楽筆方面はたぶんだけど、他のパートナーさんに移管することになると思います。8月はまだ準備が整わないので、私のほうで、ペライチとかfacebook広告とかを管理していますが、この作業が私にとってすごくストレスなので、9月には、引き継いで、リタイアしたいと思ってます。

もちろん、つとむにも、新しいパートナーさんにも、大成功してもらいたいと願っていて、だからこその引き継ぎというか、私ではなしえないような大規模な展開、桁が2つ3つ違うようなスケールの大きなビジネス展開を期待しています。

でも、それとは別に、私は私の興味のある分野で、自分自身の名義の収入を得たい。
いつまでも誰かの手伝いをしているIKUKOではいられない。
せっかくこの世に生まれてきたからには、自分の名前で勝負もしたい。

というわけで、やはりことはひとつ、パートに雇ってもらえるところがあればパートに出て、普通の人たちと普通に仕事をして、健全な暮らしを取り戻したい。

そう考えています。

あと、個人事業でWEB相談を始めようとも思っていますが、パート勤務を始めると、日程が限られるので、あまり大きな展開は無理かも。でも週明けに税務署へいって、開業届だけは出してこようと思ってます。今後はアフィリエイト収入が入るかもしれないので、一応ね。

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