この記事は2009年5月5日に書いたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください

NHK ジャック・アタリ緊急インタビュー 〜国家を超えてつながる世界を願う〜

ホントに突然決まったオンエアだったのでしょうか、ちゃんとした公式ページが見つけられないんですが^^;
昨日と今日の2回に分けて、ジャック・アタリ氏のインタビューがNHKで放送されました。

ジャックアタリ「21世紀の歴史」の感想はこちら

この本はすごく面白いので、世界の歴史や経済、近未来予測に興味のある方には絶対オススメです。

今日の2回目の放送では、近未来の予測の部分が語られていました。

経済のグローバル化とアメリカの衰退という、現在すでに起きている予兆をもとに、近未来において、国家よりも巨大化した世界規模の市場経済の論理が優先されるようになって、それとともに、貧困がまん延し、戦争が勃発し…という不安定な状態が起きるだろう、という警告がなされています。

そして、その不安定な状態を克服できる唯一の道が、人々が、自分の幸せだけでなく、他者の幸せを願って行動できるように変化すること。つまり、利他主義で生きることが、当たり前になったときに、世界はようやく安定に向かうだろう、というのがアタリ氏の主張です。

他人を蹴落として自分が生き残るのが当たり前な、現在の常識からすると、180度、正反対な価値観に、人々が転換できるわけがない。

と思う人も多いでしょうが、
私は案外、変わり始めたら、ば〜っといっちゃうような気がします。

日本でも、若い人たちの中にはもう最初からそういうふうに、「人の役に立つ仕事がしたい」って本気で思ってる人が多いし、世界のことは分かりませんが、アタリ氏が言うように、教育の力でも変えられるかもしれません。

とにかくアタリ氏は、できればひどい混乱や殺戮を回避して、その利他主義でつながった平和な地球が来て欲しいと願って、本を書き、講演をして、アフリカで実際にマイクロファイナンスを立ち上げて利他主義的生き方を実践しているということですが、こういう生き方、振るまい方自体が、次世代の「後を継ぐもの」たちにとって、良い手本になる気がします。

つまり、うまくいっていない現状を批判するだけじゃなくて、自分ができる範囲で、ちょっとでもいいから、実際に利他主義的な行動をとるということが、世界を良くしていく唯一の方法だよ、と、言われたような気がしました。

今まで私は本気でそういうこと(他人の幸せ)を考えたことがなかったもので、ちょっと自分の生き方を反省してしまいした^^;
でも

どうしたら、人によろこんでもらえるようなことが、できるんだろう。

ということを、本気で、日々考えて暮らせるのは、もしかしたら幸せなことかもしれません。自分が幸せじゃないときに他人の幸せを願うっていうのは、実際問題ムズカシイですからね。

なので私は、

世界にひとりでも幸せな人が増えて、その人たちが他の人の幸せを願って働いて、少しずつ幸せな人が増えていって、それが地球全体に広がって…そして最後にはアタリ氏がイメージするようなグローバルなひとつの世界、国家ではなく地球上に暮らすひとりひとりの人たちの利益が保証される世界が、魔法のように現れて来るように。

と、星に願ってみようと思います。
“Thoughts Become Things”  思考は物質化する
と言いますからね。日々是夢想(笑)

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