この記事は2009年4月3日に書いたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください

セカンドライフ内でバーチャルグッズを売るコツ

セカンドライフ内の、デジタルアカデメイア(通称デジアカ)という学校で、MagSLの Neko Linkさんが講座を持っています。
その内容はブログでも公開されていて、現時点で一番よくまとまった、とても役立つ情報になっていると思います。

基礎編
初級編

で、デジアカは、本当はちゃんと入学した人でないと受講できないものなんだろうと思いつつも、昨日はこっそり、潜入してきました。
(こっそりもなにも、堂々と座席についたうえに、しゃべりたいことはしゃべって、最後はおみやげに占い機までもらって帰ってきたわけですが)^^;

dejiaka

この会場は野外劇場みたいに天井がなくて、しかも2つのSIMの境目に位置しているため、人数が増えても対応できる(隣のSIM側にいてもらえば声も聞こえるしチャットもできるので)仕組みです。

広い空間を生かして、上の写真のように、使うスライドは1枚ずつ、枚数分用意してあります。
(通常の狭い空間で行なう場合は、スクリプトでテクスチャを切り替えて、1枚のスクリーン上でスライドさせるのが普通です)

話し終わったスライドはどんどん横の空間にならべて置いておけるので、話が前後して、前のスライドを出したいと思ったら、それをひっぱってくるだけでOK。(下図参照)

dejiaka

なるほどこれは仮想空間ならではのプレゼン方法だな…などと^^;
内容にぜんぜん関係ないところで感心していたり…^^;

本題に戻って、昨日のテーマは
「売れるショップ講座」第3回中級編
ということで、ショップを始めてしばらくたって、月の売上が数千L$をコンスタントにクリアできるようになったショップが、さらに上をめざすためのノウハウをまとめたものでした。
(数字、違いましたっけ?ちょっと自信ナシ)
4/4追記 中級編は数万L$以上の売上のあるショップが対象だそうです。

最初は、やみくもに、トライ&エラーでいろんなものを売ってみて、そのうち、だんだん自分の「売れ筋」というものが分かるようになったあと、さぁどう展開していこうか、という話です。

詳しい内容は、いずれブログのほうに公開されると思うのでそれを待っていただくとして、私が面白いなぁと思うのは、セカンドライフ内の商品はすべてセカンドライフ内でしか使えないバーチャルグッズなのに、facebookなどでやりとりされるお菓子やお花やペットその他、さまざまなグッズとは全然違う、という点です。

セカンドライフ内のグッズは現状、そのまま汎用フォーマットで書き出すことができなくて、セカンドライフ内で消費(消耗しないけど)するしかないデジタルデータなのに、作る側も買う側も、ほとんどリアル世界における「物」と同じような感覚でそれを扱っている気がします。

感覚としては、リアル世界のフリーマーケットやアートフェスタなどで、自作のグッズを販売しているのに非常に近くて、人間的です。

WEBショップはリアルの延長線上ではあるけど、大きなモールに登録して、出品ツールでひたすら商品をアップして、派手でキャッチーなコピーを書いて、あとはSEOでひたすら検索エンジンを相手に果てしない戦いを続ける…という感じで、最近じゃぁかなり無機質ぽい感じになってきてる気がするんですが、セカンドライフ内での販売戦略は、店舗設計から商品の展示、それにアバター状態とはいえ対面販売やイベントまでできてしまうため、逆にリアルに近い戦略が必要になるわけです。

とはいえ、時間と空間の制約から開放されているバーチャル空間ならではの特徴もあります。
たとえば、リアル世界ではあまり重要でない「本店」の存在が、セカンドライフでは最も重要になるということとか、カメラ操作に慣れないユーザーでも間違いなく商品が見れるような商品配置のコツとか。
なので、リアル店舗のノウハウをそのまま持ち込めばいい、というものでもなかったりするのも、Nekoさんのお話を聞くとよく分かりました。

まとめに入りますが^^;

このシリーズは、リアル世界でもITコンサルの実績があるNekoさんならではの、客観的で的確な講義だと思います。現時点で、一般ユーザーの視点に立ってこういう話をきちんとできる人は他にいないのでは?

多分、SL内で自分のブランドを立ち上げた人たちは、自分で試行錯誤しながらだんだん洗練されて効果的な戦略をモノにしてきてるんだと思うけれども、これから始める人は、すでにモノ作りのノウハウはたくさんの本やブログで情報が得られるのに加えて、販売戦略まで学んでから始めることができるわけで…有利なスタートを切れそうですね。
もしかしたら今後、ふらっと始めたクリエイターさんが、こういうノウハウを活用して効果的にブランド展開をして、短期間にケタ違いの売上を誇るオバケブランドなんかができてきちゃったりして??

と空想をふくらませてしまいました。

ここだけの話、セカンドライフではクリエイターとして名をはせるのはリアルに比べると非常に簡単で(参加者の絶対数が少ないからです)、今でも優秀な人はいっぱいいるんだけれども、有名クリエイターと言われる人でもある日突然SLにinしなくなって消えていく人も多いので、新規参入でも戦える余地はじゅうぶんあると見ています。

腕に自信ありな方は、いっかいトライしてみるといいかも?
サラリーマンの副業にもオススメ…とか?

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コメント

  1. […]  売れるショップ講座 (第3回)  【担当講師】 Neko Link を聴講しました。 今年4月に開講されていたのと基本的には同じ内容のようでした。でも参加している人が違うので、出る […]