この記事は2013年3月12日に書いたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください

近況:読んだもの・見たもの・買ったもの。そして震災に寄せて。

日常のできごといろいろ。

(1)コレキヨの恋人再読

一読後、机の上に置きっぱなしになってた「コレキヨの恋人」の中古価格がじゅうぶんに高い(現時点で 1,390円)ことに気づいて、さっそく出品しようと思ったけど、ぱらぱらめくったところ、中身をまだじゅうぶん理解していないことに気づいて、出品前にもう一度読み返すことにした。

最初に読んだときは、主人公と是清翁の顛末に気を取られて、肝心の経済の解説部分を読み飛ばしてしまったらしく、さっぱり記憶に残っていない。

読み飛ばしたからではなく、読んだけど理解できていなかったから、記憶に残ってないだけかもしれないが…。

とにかく、デフレとか、金利とか、為替とか、家計と財政の違いとか、なんど説明を聞いてもいまいち理解できないこれらのことを、もう一度、二度、三度と読めば、いつか理解できるようになるかもしれない、と期待させてくれる本である。

(2)英会話教室、4月以降も継続へ
今期でやめようと思っていた英会話教室だが、先週、見学者が3人も来て、うちひとりは4月から受講すると言って手続きをしていったのを見て、新しい人が入ってまた、いろんな話題が盛り上がりそうなのに、私がその場にいないなんて耐えられない!!!…と思って、私もその場で継続手続きをした。

英語の習熟は、英会話教室受講の主たる動機ではないらしい、と分かった瞬間であった。。

(3)人生はビギナーズ
WOWOWで「人生はビギナーズ」という、昨年のアカデミー賞で、クリストファー・プラマーがオスカーを受賞した作品をオンエアしていて、そのときたまたま時間があったので、ぼんやり見ていた。

母親の死後、75歳の父親が、自分がゲイであることをカミングアウトするというストーリー以前に、ユアン・マクレガーや、彼が出会うヒロイン、そして、お父さんが飼っていた「犬」たちが、みんなステキで、ただ彼らを見ているのが心地よくて、ずっと見続けてしまった。

そうするうちお話に引き込まれて、気がつけば、ラスト近くの、お父さんの元恋人が(『ER』のコバチュ先生だ!)犬に舐められて「ぼくのことを覚えてる!」と泣くシーンで思い切り「もらい泣き」をしてしまっていた。

犬がいい。
最初のシーンからずっと、犬がいい。
全編を貫いて、無償の愛そのもの表現しているのが、この犬だったと思う。

まあ、犬ってもともと、そういう存在ですけどね、あらゆる場面で。

(4)風と共に去りぬ
そして今日。
NHKのBSで「風と共に去りぬ」をオンエアしてたので一応録画していて、最後の1時間くらいを見たんだけれども、途中の展開も結末も知ってるにもかかわらず、ラストの、スカーレットの
「タラへ帰ろう」
「タラへ帰って、あの人をどうやったら取り戻せるか考えよう」
「明日になったらきっと思いつくわ」
(台詞、記憶があいまいですが)
の部分で号泣してしまった。

直前に、レット・バトラーが「あなたがいなくなったら私、どうやって生きていったらいいの」とすがりつくスカーレットに、「そんなのおれの知ったことか」と捨て台詞を吐いて後ろも振り返らず出て行くシーンは、それまでの可愛そうな仕打ちの数々を見てレット・バトラーに同情しているので「その通りだ!」「よく言った!」と爽快感を感じたのに、その直後のスカーレットの独白シーンで、やっぱり、なんか持って行かれちゃう。

自分勝手でわがままで愚かで見栄っ張りで、どうしようもない女なんだけど、でも何度倒れても立ち上がろうとするこの姿には、けなげさや哀れみを感じる。

この話、映画も原作も、ほんとにすごいです。愚かな女の話ではあるけど、やはり名作だと思う。

(5)3.11の震災で私の人生も変わったと思う件。

昨日が2周年で、私は見てないけど、テレビは一日その話題。
私は復興や支援には直接関わっていないけど、今の私が、こういう暮らしを始めたのは、3.11が直接のきっかけです。

たとえていうなら、

タマゴの殻をかぶって生きていた自分が、あの報道をテレビでずっと見ていたら、あまりに大きな衝撃のため殻に穴が開いてしまい、その後、だんだん割れ目が広がり、何ヶ月かたつうちに殻自体が割れて落ちてしまった

という感じです。

もちろん、その「殻」に穴があくまで、自分が殻に入ってるなんて思ってもいなくて、これが自分の人生で、正しい道を歩いてると自信を持って生きていましたが、いったん殻に穴があいて、外の空気に触れてしまうともう、二度と元には戻れないのです。

自分では「これしかない」と思い込んでやってたことも、大部分は、本来自分のやりたいことでも望んだことでもなくて、それどころか、本当は全然興味もなくて、だからやってることのすべてが本当は「退屈で退屈で退屈で退屈で退屈でもう死にそう」って思ってて、顔では笑ってても内心では、自分の生活にも、過去にも現在にも未来にも、まわりの人たちにも状況にも心底うんざりしていたということに、だんだん、気がつくようになってきたのです。

で、震災から日が経っても私自身は割れたままで、ある日、仕事やつきあいや義務などそれまで「必須」と思ったものをくっつけたまま殻がぱっくり割れて剥がれ落ちてしまって、突然、もう絶対、自分がやりたいことしかやりたくない。イヤなことやイヤ、というふうに変わってしまいました。

幸い、仕事は自分ちの仕事なので、対外的にはあまりご迷惑をかけずに方針転換できて、今では、すっかり楽しい毎日です。逆に、以前の自分がどうして、あんな、やりたくないようなことを必死でやっていたのか、理解に苦しむくらいです。

本当に大切なものが、分かっていなかったのよね。

これはもっとあとになってみないと分からないことだけど、あの震災は、直接被害を受けなかった私の人生まで、根本から揺さぶり変えてしまったと、言えると思います。

(6)その他、いろいろ
・何年ぶりかで、iPod Shuffleを買った。
理由は、Android機の電池の減りが早過ぎるため。
音楽くらい、電池切れの心配なんかしないで、安心してリラックスしながら聴きたいし。

・先日、中日劇場へ行ったついでに、三越でcannelのネイルを買い足した。
でも、もうシャネルをカウンターで買うのはやめて通販にしようかなと思った。理由は、しつこく基礎化粧品を勧めてくるから。
どこのメーカーでも同じなんだけど、メイクアップ用品が欲しくて買いに行ってるのに、なんだかんだ言っては美白化粧水とか、魔法のクリームとか買わせようとするのはマジうっとうしい。今回のシャネルのBAさんみたいに、あなたはシミやそばかすが多いから美白しないと、なんて余計なお世話以外の何ものでもない。
こんなに勧めるということは多分、原価率やリピートの関係で基礎化粧品を売らないと採算が合わないんだろな、とは思うけど。

(7)今後の予定
・今週は「クラウド・アトラス」の公開なので、初日に見に行く予定。楽しみでワクワクする!

以上!

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク