この記事は2012年11月2日に書いたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください

【読書】再読☆スペンサーシリーズ「初秋」とKindleへの期待

ここ数ヶ月、手持ちの本をせっせと読み返しているんだけど、どれも飽きてしまって読むものがなく、本棚の奥のほうを見てみたら、ロバート・B・パーカーの「初秋」があった。

で、最初のほうをちょっと読んだら、夢中になって、そのまま最後まで読んでしまった。

多分、これを買ったのは20代の頃なので、数十年ぶりに読み返したわけですが、非常に新鮮でした。
だって、いまどき珍しいようなカッコつけた男で(ハードボイルドなので当たり前ですが)

スペンサーのしゃべりかたとか振るまいとかが、村上春樹作品の主人公と似ているのは偶然じゃなく、春樹さんも、スペンサーの大ファンらしいです。

そしてこの「初秋」はシリーズの中でも評価の高い一冊だそうで、マッチョなハードボイルド男というより、思春期の少年を父親のように世話するスペンサーのナイーブな内面が印象的です。

スペンサーが、心を閉ざした少年に話す言葉は、これを買って読んだ当時は、意味分かんないけどなんか格好いいなって、ひとつのファッションとしか受け取っていなかったけれど、今読み返すと、その、言ってる意味がすんなり理解できて、どの言葉も、決して格好つけるために言ってるんじゃなかったんだなって、理解できました。

やっぱり、生きるって大変なんだ。特に、まわりに流されるのを拒んで「自分らしく」生きるようと思ったら。。。

20代〜30代は、ハードボイルドもスリラーもいっぱい読んでたので、このスペンサーシリーズの他の巻も何冊か読んだ記憶があるのですが、持ってたのをブックオフに売ってしまったか、あるいは最初から買わずに図書館で借りてたかで、見あたらないので、Amazonで1円の中古を数冊購入しました。
最近、昔読んだ(はずの)本を買い戻すことが多いんだけど、古い本はほとんど1円+送料で買えるので助かります。

ただ、愛用しているAmazonでは、例の Kindle 用の電子書籍が選べるようにになったので、これが普及してもっと安くなり、端末も(もっと!)安くなったら、こういう買い戻し用の本は電子書籍で済むようになるかも。

もっともスペンサーシリーズの場合、Kindle用電子書籍としてリンクされてるのは、本国で出版されたペイパーバックの電子版なので全部英語。。。読めんだろ、これじゃあ。

でも、もしここに日本語版のリンクがあって、その値段が今の半分くらいだったら、やっぱり、買っちゃうと思う。
1円+送料より多少高かったとしても、電子版なら買ってすぐ読めるもんね。

ちなみに、電子本を読む端末は、iPhoneやiPadでも読めるけど、Kindleや楽天のKoboみたいに電子本専用端末もあって、どれが「勝ち組」になるかが注目されているようです。

アタシは、どこが勝ってくれても構わないけど
1.いつも買ってるAmazonからシームレスに使えるのがいいなーと思う。
2.評判がいいので、普通の液晶じゃなくてイーインクの端末がいいと思う。
3.個人的に楽天が嫌いなので、Koboは除外。
…っていうことはつまりKindleなんですけど…。

実は私、そうは言っても日本の出版社は閉鎖的だから、きっと、なかなかコンテンツを提供しないんじゃないかと、音楽配信の時のようなイメージで考えていたのですが、前のエントリーのスマフォアクセスの急増現象を見るに、もしかしたら電子書籍も、あれよあれよというまに普及してしまうかも…と、ちょっと考えを改めました。

でもまあ、私は販売業者ではなくただの消費者で、急いで導入しても先行者利益なんてどこにもないので、ゆっくりKindleの普及と進化を待ちたいと思います。

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