この記事は2011年9月3日に書いたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください

トラウマがっ!

私は96年にネットを始めた時から一環して、暇さえあればパソコンにかじりついてるどっぷりWEBオタクなんだけど、実は2001年に、無職から、ネットオークションやリアルのフリマで物を売り始めたのが、第二のキャリアの始まりです。
(第一のキャリアは新卒で中学校の教師になったことですが、29歳で退職とともに終了し、その後10年間は専業主婦で無職でした)

10年専業主婦で、ビジネスの人脈もなく、資金もなく、ノウハウもありません。すでにDreamweaverでWEBサイトを作るスキルはあったけど、まだWEB制作会社が少なく、就職先を見つけられぬまま、他に方法がなかったのでしかたなく、友だちから提供してもらったリサイクル子供服をヤフオクで売り始めたところから、リアルのフリマや空き店舗販売へと、手を広げていきました。

もちろん資金もなく、取引してもらう業者もないので、普通の商売はできません。
商品はすべて、委託。
商品を持ってる人に頼んで、何割かのマージンをもらって売らせてもらうのです。

とにかく、何でもいいから売る物を探さないといけなくて、地元のフリマを回っては、リサイクル品や手作り作品を並べて売ってる人に「それ私に売らせてください」と頼んで回るというようなことをやりました。もちろん初対面の、全然知らない人にです。

こうして、商品を提供してくれる人を見つけて、「むかつき★シスターズ」で紹介したように、中心市街地活性化プロジェクトで空き店舗を借りて、商品を売ることが可能になったのでした。

決して冷静に検討して、この仕事に将来性があるからとか、自分に向いてるからとか、そんな理由でやっていたのではありませんでした。好きも嫌いもありません。ただ、今月の生活費を1円でも多く稼がなくてはという一念で。

その後、いったん物販を離れてWEB制作をやりましたが、今はまた筆文字販売という物販に戻っています。

そういうわけで、私は、WEB制作サイドと商品を提供する側の両面から、ネットショップというものを見ているところが、ちょっとユニークなところかなって、思います。

アートとしての価値と、それが売れるかどうかは、必ずしもイコールではないってことに、クリエイター自身は気づきにくいものです。気づいていても売るために妥協するなんて、と、意地をはってやらなかったりします。

そこを乗り越えて、お客さん目線で商品を作れるようになると、だんだん売ることが楽しくなるし、もっといい商品を作ってお客さんをよろこばせたい!と、新しい発想ができるようになるんですが、そこに至るまでの試行錯誤を、ひとりでクリアできるクリエイターさんは、そう多くない。

…ということが、最近、分かってきたので、ここらでひとつ、新企画を立ち上げよう…と思っているんですが、ここで自分でも想定外の障害が。

それは、私の中に残るトラウマの数々。

もうすっかり忘れていたんですけど、その当時から今に至るまでに、私、たくさんのクリエイターさんに会って、商品をうちのWEBで売らせてもらう話をしているんだけれども、どれも実らずペンディングになってる最大の理由は。

…私はクリエイターさんが嫌い。

あなたみたいな作品も作れないシロウトに、私の作品の良し悪しを言われる筋合いはないわ的な、プライドの高さ。
WEBで物を売るということがまったく分からないので、筆文字作家として実績のあるつとむのことは尊敬して一目置くけど、私に対しては「IKUKOさんって何やってるの?仕事してないの?」とか平気で言い放ってしまう、無知さ。

すべて、10年前から数年前までの、過去に出会った人の話であって、ほんとうにお付き合いさせてもらうつもりのクリエイターさんは、決して、そんな人ではありません。

いっしょにやりいなって、思えないような人は、どんなに作品が立派でも、声をかけませんから。

なのに、どうしても、古い、もう二度と会うこともないような、作家さんたちの顔、その時言われた言葉、その時の自分の胸に広がった、鉛のような気持ちが、むよ〜〜ん、と蘇ってきて、超不愉快な気分。

これがトラウマというやつなのか!!!

予想もしないところで、感情的に受け付けない的な拒否反応をしてしまう自分に、びっくりしています。

多分、その作家さんたちが悪いというより、私が置かれていた状況が異常で、私にも相手を思いやる余裕がなかったし、そもそも全部、こちらから無理に持ち込んだ話だったし、剣もほろろな対応をされても仕方なかったのかもしれませんが。

それにしても、あの○○作家のだれそれ、と、こう、指を折って数えあげれるくらい、次々に顔が出て来るんで、ほんと驚く。自分には、こんなにたくさん、嫌いな人がいたのかと思って(^^;

しかし、今日を境に、そういう人たちのことは忘れて、新しい出会いを期待しながら、未来へ目を向けて、新企画を練っていこうと思います。

何もかもがマイナスだった当時の自分と、多少は経験を積んで知識も持った今の私とは、違うんだから。
これから出会う人は、きっと素敵な人ばかり。

でもほんと、今後はあまり、手当たり次第にだれにでも 声をかけるのはやめよう。
この人ならと思える人だけ、選ばせてもらおう。悪いけど。薄っぺらいプライドにはつきあえん。

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