この記事は2011年6月20日に書いたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください

老害

関口宏のサンデーモーニング。
最近はあまり見てないけど、司会含めてコメンテーターが全員、白髪。
アシスタントの女性は全員若くてキレイなので、その落差が際立つ。

日曜午前といえば田原総一朗のサンデープロジェクト。
こちらは昨年終了して、日曜の定番だっただけに寂しかったけど、その後のUST出演で、ろれつが回りにくくなってたり、話の内容を理解してないらしい様子を見てると、番組終了は正しい判断だったかなって思う。

そんな中で、このようなTweetが流れてるのをみると…

いったい何を言ってるんでしょう、曾野綾子さんは? 
twitterでつぶやいてるのは、一般大衆なわけなので、内容がアレだろうが文才がなかろうが、それがどうしたって話なのにね。
言ってみれば、井戸端会議のWEB版にすぎなくて、そんなこと、みんな分かって使ってるのに。

でも、昭和一ケタ生まれの人に、そんなこと言っても無理です。
うちの亡くなった父は昭和4年生まれでしたが、パソコンは仕事だった原価計算のために使うくらいで、まさかパソコンで見知らぬ他人と「だべる」だなんて、ありえない世界でした。

ネットの知識や技術を知らないからできないんじゃなくて、そういう「公共の場所」みたいなところで雑談をする、しかも見ず知らずの他人と気ままに会話する、ということ自体が、教育勅語と家長制度の中で育ってしまった人には、基本無理。

父は凡人でしたが、文化人だって人間ですからみんな老います。
数十年前には文化の中心だったかもしれない人でも、老いれば考え方も保守的になって、昔は良かったって懐古趣味に走るものです。

でもTwitterやfacebookは、是非を超えて、社会のインフラや個人の枠を超えて、国境を越えて、政治を超えてつながることのできる21世紀の新しいコミュニケーションの道具なので、もう、なくなることはありません。

この「国境を越える」感覚は、どうかするとWEB制作業者の人でもピンと来てない人が多いようですが、多分、一番大切なのはここだと思います。
数十年後にふりかえれば、日本に本当のグローバル化の波が来たのは2007年頃からだったって思うことでしょう。
(twitterやfacebookはその頃から始まってます。日本でブームになったのはもうちょっとあとだけど)

私自身は英語ができないので、自分が世界と直接交流できてはいませんが、まわりを見ていると、facebook上で、投稿に対していろんな言語でコメントをもらってる人も多いし、言語はコミュニケーションの助けであって、障害ではないんだなって、感じがします。

で、本日の結論ですが、
世界が大きく変化している時期なので、昭和の、戦後の、高度成長期の日本を支えてきた大御所ではなく、若くて、新しいことへの感度が良くて、海外との垣根の低い、若いオピニオンリーダーを選ぶ時期に来てるんだろうと思います。

今日、収監されたホリエモンが(ニコ動で生中継を見てたけど、平日昼間なのに視聴者7万人でした)、なんでこんなに人気があるかというと、まさにそういう、現代のオピニオンリーダーで、若い人にとって理解でき、共感し、勇気づけられる存在だからだと思います。

これから二年半後に、彼が出所したとき、日本はどうなっているんでしょうね。
上のほうに、かさぶたみたいに、前時代の遺物の老害人間たちが居座っている状態は、そのまま続いているでしょうが、でも、若い世代から、そういうのを気にせず、おおらかに伸び伸びと海外で活躍する起業家が増えて、アカウミガメとなって、日本に新鮮な風を吹き込んでくれるようになってたら、いいなーと、思います。

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