この記事は2010年11月1日に書いたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください

WordCamp名古屋を終えて〜個人的感想

WordCamp Nagoya スタッフ一同
By odysseygate

10/30(土)。WordCampNagoya2010は無事開催されました。台風の直撃を受けるかと思ったら結局さほどでもなくて、かえって他のイベントが中止されて急きょこっちに人が回ってくるなどすばらしい展開にw

WordCamp Nagoya 2010を開催しました! | WordCamp Nagoya 2010

予想どおり、最後の最後まで、準備不足を現場の機転で補ってもらいながらの進行でしたが、最後は2次会の居酒屋で終電の時間まで盛り上がって終了しました。

成功かどうかは判断基準をどこに置くかによるわけですが、当初の予想200人に対して175人の参加ということで全体としては「まぁまぁ」というところでしょうか。
公式の総括は次回、最後のMTGで、アンケート集計結果も織り交ぜながらまとる予定です。そして、結果を講師のみなさんにご連絡して、今回の私の仕事は終わりかなと思っています。

そして、その時点で自分がどう感じているかで、私にとってWordCampが成功だったかどうかが決まるわけですが、現時点では、これは私が2001年からずっとトライ&エラーで挑戦しつづけてきたことの集大成だった気がします。

私が求めてきたのは、脳内にちらっと見えた気がした未来のイメージがそのまま現実の中に現れてくる体験、のようなもの。

お金が儲かるとか、たくさんの参加者を得るとか、有名になるとか、そうことととはまったく異なる次元で、ただ「思ったことが現実になる」という体験をしてみたかったのです。

最近何度も書いてる気がするけど、今の私は、必ずしも自分がやりたいからではなくて、突然夫が引きこもるという外的な要因で「しかたなく」始めた個人事業からスタートしているので、今の仕事で成功したいという願望が実のところ欠けているのです。

だけど、そんな事情はともかく、今までやってきたひとつひとつのことはすべて毎回、自分の意思で「これをやればこうなるはず」という未来予想があってやり始めたことだというのも、事実です。
なのに、なかなか最後までその通りに物事が進むことはなくて、自分でももうダメかなって。

「できるはず」と思って始めたのに、全然まわりがついてきてくれなくて、気がつけば、がんばってるのは私だけ。ひとりで空回りしてるだけ。

私ができると思ったことは、ただ私が勝手に思ってるだけで、ほんとうはなにひとつできやしないんじゃないかしら。だったら、もうこれ以上がんばっても意味がないんじゃないかしら。

そんなふうに、自分の抱く未来予想に対して疑問を感じ、なにをやっても無駄?と思い始めたまさにそのタイミングで、この話が持ち上がった場面に居合わせて、話を聞いているうちに「これはもう誰がやってもできるだろう」というくらいに、完璧な成功のイメージが見えたのです。

だからやってみたかった。
1回でいいから、ほんとに自分の思い描くことが現実になっていくのを見てみたかった。

それが、今回私がWordCampNagoyaにかかわった、本当の理由です。
非常に個人的ですね。
でも今回は多分、スタッフ全員が、自分の個人的興味に基づいて集まっていたからこそ、誰に言われるでもなく自発的にアイデアを出し実現するという、自然発生的自己増殖型運営が可能だったのだと思います。

今回はホントに、WEBとWordPressの知識と技術のある人、突出した管理能力のある人、交渉力と社会経験のある人、臨機応変にいろんなことに対応する能力の高い人、プレゼンテーション能力の高い人、自然に「手薄なポジションを埋める」ディフェンス的な才覚を備えている人など、それぞれ異なる分野に能力を発揮する人が揃っていて、見ていて面白いというか、途中からそのバランスがすばらしすぎて、ほれぼれするくらいでした。

すばらしいを通り越して「異能・異才」の域に達していると思う人も約3名くらい、いらっしゃいましたが…(^^;

そしてみんなの作業を見ているうちに「これをやりたい、こういうふうにやりたい」というアイデアがあるかどうかが新しいものを作っていく上で大切なんだってことも、今回の経験を通して思い知りました。

やる気と根性だけでは新しいものは生まれない。
とめどなく溢れ出る自由なアイデアこそが新しいものを創り出す原動力なんですね。
私は、今回のスタッフのみなさんを見ていて心からそう思いました。
すばらしかったです、ほんと。
こんな体験は仕事の中でさえなかなかできるもんじゃないと思います。

…っていうか、本来逆じゃない?
仕事こそ自分を表現できる最大のステージなんだから、仕事においても、こんなふうに、次々とアイデアを出して試しながら周囲を巻き込んで現実を変えていくのが当たり前なんじゃないの?

と、自分のやってる仕事についてもそう思うようになったくらい。
こんなにやる気のない、ただ手をこまねいて待っているだけの、あくびが出るくらい退屈な仕事だったらやめてしまえ!と思うくらい。

それくらいに、異能な人や異才を持つ人といっしょに何かを作るのは、もうめっちゃくちゃ面白いことだったのでした。

そういうわけで、WordPressの話に全然ならなくて申し訳ないけど、私はめちゃくちゃ楽しかったです。
こんなふうに新しいものを作る仕事をもっとやりたい。
どんどんやりたい。
永遠にそういうことだけやっていたいと、そう思ってます。

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コメント

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