この記事は2010年3月15日に書いたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください

【名著!】ぼくたちの洗脳社会/岡田斗司夫

今日は10時から4時まで、通っているエステの年に1度の講習会でした。
お昼はお弁当が出て、午後は化粧品を好きに使ってお手入れとメイクの実習。最後にミニサイズの化粧品のお土産をもらえます。
この講習さえ受けておけば1年間エステ代や化粧品代が割引になるので、無理してでも参加しておくとあとあと助かります。。

これは普段ウォッチしているIT関係とはまったく関係ない別世界ですが、私はちょうど、この本を読んだばかりだったので…

「そうか、現代は”洗脳社会”なので、化粧品というモノを売りつけるのではなく、自社製品の「ファン」になってもらうために、コスメ会社もこのような会を定期的に開くのだな」とか思って、興味深く観察させていただきました(^^;

この本、まったくすばらしいです。
1995年に書かれた本で、当時はパソコン通信しかなくて、インターネットはまだ普及していなかったというのに、かくも正確に事態を予測していたとは!
やっぱり岡田斗司夫はタダモノじゃなかった!!

内容をひとことで説明するのはムズカシイので、Amazonの書評を読んでください(^^;

代表してひとつ引用させてもらうと…

kaoru7 さん:
この本が出てもう7年にもなる。そのころはまだピンとこなくて、「まあ未来はそんなとこかな」と思っていたけれど、今度読み返してみたら、グッと現実味を覚えたのでびっくりした。もちろん、ITやインターネットの普及が一番の原因だ。それと景気の悪化。いよいよ資本主義も行き詰まってきたのだ。

今の時代を読み解くカギとして、とくに若い人にお勧めしたい。

ほんとにそういう感じ。
きっと95年当時に、起きている事態に気付いてた人は少なかっただろうけど、その後、時の経過にしたがってこの本に書かれているような変化(すべてがIT化。モノが売れない、若者がニートになってしまう…)が誰の目にもはっきり見えるようになっています。

筆者は

今起きている変化は、農耕の発達や、産業革命に匹敵するような、社会全体に影響を与えて、二度と元に戻らない、大きな価値観の反転であり、止めようがない。

社会が再び昔のように、豊かさを求めて一丸となって働く時代に戻ることは、ない。

ということを、歴史の分析をとおして分かりやすく説明していて、私は一読してすっかり「洗脳」されました。

(表題の「洗脳社会」というのは、コミュニケーション=相手に影響を与える=洗脳という言い換えです。要は、ビジネスにおいても個人レベルにおいても、コミュニケーションあるいはコミュニティが中心になるという主張だと、私は解釈しました。今日のTwitterブームなどはまさにこの好例に思えます)

とにかく、難しい経済論を読んでも、世の中がどうしてこうなったのか全然見えてこないけど、この本は読みやすく、歯切れよく、明快です。

合わせて、よく使われる「パラダイムシフト」という言葉の意味も、この本を読んで腑に落ちました。

この本をみんなが読んで、今起きている変化の意味をとらえ直すといいと思います。
そして、変化の意味を理解して、やみくもに昔に戻そうと不毛な努力をするのではなく、どうやったらこの変化に逆らわずに新しい世界を生き延びていけるかと、前向きに考えたほうが世のため人のためだと思います。

でも、もしかしたらこの本は増刷されなくて新品がないかもしれないので、こちらを紹介しておきます。
多分、全文だと思います。。
http://www.netcity.or.jp/OTAKU/okada/library/books/bokusen/mokuzi.html

私も最初、ここで読もうと思ったんですが、どうにも横書き&PC画面だと長文が読めないので、単行本を買いました。
ワタシ的には、こういう人がいるからやっぱり紙の本はなくならない!と思うんだけど。それでもやっぱり、データをダウンロードして、紙がよければ自分でオンデマンド印刷して読めとか言われる時代が来るのかなぁ。。(涙)

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク