Posts tagged: 読書記録

【読書】知に働けば蔵が建つ/内田樹

By , 2008 年 12 月 14 日 7:50 PM

1950年東京生まれ、東京大学文学部仏文科卒、現在神戸女学院大学文学部教授、である内田樹さんのブログをまとめた本だそうです。

政治、経済、歴史、文化論、それから合気道から学んだ「気」の話まで、いろいろなジャンルの話が混在しつつも、私たちの日常の身近な現象を話題にしているため、話に取り残されることなく面白く読めます。

また経済や歴史の話であっても、そこはやはり文学部のセンセイらしく、エッセイとしてのまとまりもあるので、次へ、次へとどんどん読めます。

他の本も読みたいと思うけども、その前に、しばらくセンセイのブログを購読してみようと思っています。
「内田樹の研究室」
http://blog.tatsuru.com/

ところで最近、大学のセンセイのブログが本になるパターンが多いですね。
池田信夫 blog
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo

を購読してしばらくたってから、「ああ、この人の本読んだんだった」って思い出しました。

このブログをまとめた単行本だったんだー。ITの本かと思って読んだけど、ネット世界についての考察は凡庸な感じがしたので、即マーケットプレイスで売っちゃいました(・・;)
本職は経済みたいですね。
本よりブログのほうが面白いです。
勝間和代さんのことを書いたエントリーに本人のコメントがついて盛り上がるなど。
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/0f17fe588f53c0af2d18ac02bff59cb9

WordPress2.7

By , 2008 年 12 月 12 日 8:00 PM

投稿しようとログインしたら、2つのプラグインのアップデートとWordPress本体の2.7へのアップグレードの表示が出ていたので、言われる通りにアップデートしてみました。

そしたら管理画面が激変!
そういえばレイアウトが変わるのだというのを他のブログで読んだんだった。。

微妙に新しい機能も追加されてるかもしれませんが、MEから2年間くらい使い慣れた、上部に横並びのメニューバーがなくなったのと、日本語化が不完全なのか、ところどころ英語のメニューが表示されるのが、妙に違和感アリです。

fusiginekoブログは私しか更新しないので問題ないですが、クライアントさんが更新するサイトではきっとびっくりされるし、いきなり投稿のしかたが分からなくなっちゃう場合もあるので、2.7へのアップグレードはちょっと注意が必要かなと思います。

【読書】モバゲータウンがすごい理由/石野純也

By , 2008 年 12 月 10 日 11:43 AM

最近また小説も含めてけっこういろんな本を読んでるので、こまめに紹介していこうと思います。
とりあえず手元にあるものから。

「モバゲータウンがすごい理由」(石野純也)


2007年7月の著作で1年もたっちゃってるからどーかなーと思って、中古で買いました(^^;
DeNA礼賛の嵐なのが多少鼻につく部分もありながら、自分では実際にみたことないモバゲーのサービスのことが具体的に書いてあって、実際に利用している若い女の子のインタビューもまじえて説明されていて、PC版のコミュニティツールより優れている部分がなんとなく分かる気がしたので、この本、いいと思います。

そういえばうちの下の娘(高1)も、リアル友だちと「ホームページ」を作って、お互いの掲示板に書き込んで、自作のケータイ小説を互いに読み合って遊んでいますが、すべてケータイの話。

それに、彼女世代にとって「ホームページを作る」というのはすでに「既存のサービスでアカウントを作る」という意味になってるので、HTMLタグ打ちで自作するしか方法がなかった私世代とは感覚違います…(-_-;)

ところでDeNAといえば2001年にビッダーズの無料説明会が名古屋であって、そこで南場社長といっしょに写真撮らせてもらって以来、私、南場社長のファンなので(年齢もほぼ同じだし、エリートの割に普通な感じのヒトでした)(^^;
モバゲーが当たった時だけ持ち上げるんじゃなくて、これからもずっと応援してあげてよね!と言いたいです。
…誰にともなく(^^;

いけちゃんとぼく

By , 2008 年 12 月 7 日 5:02 PM



ちょっと前のNHKのトップランナーで西原理恵子の回を見ていたら、サイバラってただの元気でイケイケのおばさんではないのだということに初めて気がついて(すみません、ちゃんと作品を読んだことがなかったもので)(^^;

番組中で「泣ける」と好評だった絵本「いけちゃんとぼく」を買ってみました。
絵本なんでさくっと読めるし、いけちゃんがかわゆいし、ところどころ妙にひっかかるぞとか思いつつどんどんページをめくっていくとほんとにどーっと来ます。ある程度予想していたにもかかわらずです。

これは泣けます。
きっと泣けます。
誰でも泣けるかどうか保証はできませんが、かなりイケてると思います(^^;

1冊購入して、ときどき引っぱり出して、見ては泣くといいと思います。
きっと深い部分で何かが癒されるかも。

あと、そうそう、そういうふうなんだよねって、思い出せそうで思い出せない何かを思い出せそうな気持ちになるというのも大事なことかと。思います。

「ニュー・アース -意識が変わる 世界が変わる」- エックハルト・トール と「トリックスターから、空へ」 -太田光

By , 2008 年 11 月 13 日 9:09 PM

本の紹介です。


珍しくアマゾンじゃなくて近所の本屋さんで、中身を見て買いました。
最初に見た時は、なんだかややこしそう…って思ったけど、数日後に立ち寄ったとき、また手に取ってしまって、そんなに気になるなら買ったらいいじゃん!と思って買ってきました。

エックハルト・トールさんの本は下の文庫を持っていて、非常にシンプルで気に入っているのですが、こっちの本はけっこう理屈ぽい。だけど私、読んでみて心底、「そうなんだよな〜」って共感しました。


何が正常で何が異常かは、社会の規範によって180度変わってしまう。
正義の名の元に国家規模で殺人を繰り広げるような現在の(旧来の)世界に安住するのはもう無理。
世間の評価を得るために右往左往するのはやめて、自分の内側の平安ということにコミットしたい、というか、私はもうそうするより他に生きる道はないところに来ているのかもしれないなー、と思いました。

短くまとめていうのは難しいけれど、この本を読んで、自分が小さい頃から抱いていたこの世界に対する疑問と懐疑に対する回答を見つけたような気がしました。同時に、自分は大人になるにつれて、仕事とかお金のこととかに没頭して、そんな疑問のことはすっかり棚上げにしていたってことにも気づいて、ハッとしたりして。

で、そんな私とは違って、ちいさな疑問にもこだわり続ける変なやつ、太田光の本を一冊。
娘が読みたいと言ったのでAmazonで買ったんですが、彼女が帰ってくる前に前半だけ読んでみて、テレビでみるあ印象と全然違ってカッコイイ文章にびっくり!




時事問題とか子ども時代の屈折した思い出とか、いわゆるエッセイなんですが、文章を読むと、この人の繊細さと純粋さが伝わってきます。テレビで見るとひたすらうるさく、うっとうしいんですけど(^^;
早く後半も読みたいです(^^;

読書:人生は勉強より「世渡り力」だ!

By , 2008 年 9 月 26 日 1:31 PM

人生は勉強より「世渡り力」だ! (青春新書INTELLIGENCE 204)
人生は勉強より「世渡り力」だ! (青春新書INTELLIGENCE 204)
  • 発売元: 青春出版社
  • レーベル: 青春出版社
  • スタジオ: 青春出版社
  • メーカー: 青春出版社
  • 価格: ¥ 788
  • 発売日: 2008/06/03
  • 売上ランキング: 468
  • おすすめ度 4.5

昨日、ひさしぶりに本屋に立ち寄ったので、平積みになっている本の中から中身をぱらぱらめくってみて「良さそう」と思って買った本です。
社員6人の町工場の社長なんだけど、NASAをはじめとする世界企業からも仕事を頼まれるようなすごい会社。
なんだけど、社長の岡野さんというのは、戦時中に小学校を出ただけ。おまけに遊廓に入り浸って背中に紋のあるお兄さんの使い走りをしていたというから驚きです。

子ども時代からさまざまな人間を見てきた経験をフルに生かして、小さいけれども大企業とも対等に渡り合い、誰もやらない仕事を次々とモノにして儲けてきた岡野さんが、その極意を説明してくれているのがこの本です。

どの章を読んでも「なるほど、言われてみればその通りだなー」と、目の前のもやが晴れる気持ちです。

そして読み終わったときにすごーっく爽快感があるのは、岡野さんの
「ナメた真似をするヤツはただじゃおかねぇ」
「大企業だろうがなんだろうが、義理の通らねえ商売は願い下げだ」
という、きっぷの良さ。

発注元の担当者が交代して、理不尽な値下げを要求などしようものなら、納品済みの金型を半分切って持って帰るなんてことを、ほんとうにやっちゃうんです。それでも仕事が途絶えないのは、日頃から恩と義理を欠かさず積み上げてきた情報収集力と、誰もできないことにチャレンジしてやりとげる高い技術力のたまものです。

こんなふうにのびのびと、自分流を貫いて仕事ができたら、そりゃもう最高ですね。
というか多分、それくらい自分を貫かないと、いつまでたっても一流にはなれない、ということでしょうか。
私には岡野流と同じことはできないけど、自分流ならいつでもできます。

今までは、世間のやり方が正しくて自分のやり方は間違っている、というように、自分流に自信なんて持てなかったんですが、岡野さんの本を読むと、普通の人が普通に感じるようなことをそのまま、仕事の流儀に持ち込んでも全然OKなんだ、っていうことが、すとんと腑に落ちました。

なので、今後も自分流を貫いて、ファンタジーから現実を創り出すような、夢と冒険心に根ざした活動を続けていきたいな、と思います。

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