関口宏のサンデーモーニング。
最近はあまり見てないけど、司会含めてコメンテーターが全員、白髪。
アシスタントの女性は全員若くてキレイなので、その落差が際立つ。
日曜午前といえば田原総一朗のサンデープロジェクト。
こちらは昨年終了して、日曜の定番だっただけに寂しかったけど、その後のUST出演で、ろれつが回りにくくなってたり、話の内容を理解してないらしい様子を見てると、番組終了は正しい判断だったかなって思う。
そんな中で、このようなTweetが流れてるのをみると…
いったい何を言ってるんでしょう、曾野綾子さんは?
twitterでつぶやいてるのは、一般大衆なわけなので、内容がアレだろうが文才がなかろうが、それがどうしたって話なのにね。
言ってみれば、井戸端会議のWEB版にすぎなくて、そんなこと、みんな分かって使ってるのに。
でも、昭和一ケタ生まれの人に、そんなこと言っても無理です。
うちの亡くなった父は昭和4年生まれでしたが、パソコンは仕事だった原価計算のために使うくらいで、まさかパソコンで見知らぬ他人と「だべる」だなんて、ありえない世界でした。
ネットの知識や技術を知らないからできないんじゃなくて、そういう「公共の場所」みたいなところで雑談をする、しかも見ず知らずの他人と気ままに会話する、ということ自体が、教育勅語と家長制度の中で育ってしまった人には、基本無理。
父は凡人でしたが、文化人だって人間ですからみんな老います。
数十年前には文化の中心だったかもしれない人でも、老いれば考え方も保守的になって、昔は良かったって懐古趣味に走るものです。
でもTwitterやfacebookは、是非を超えて、社会のインフラや個人の枠を超えて、国境を越えて、政治を超えてつながることのできる21世紀の新しいコミュニケーションの道具なので、もう、なくなることはありません。
この「国境を越える」感覚は、どうかするとWEB制作業者の人でもピンと来てない人が多いようですが、多分、一番大切なのはここだと思います。
数十年後にふりかえれば、日本に本当のグローバル化の波が来たのは2007年頃からだったって思うことでしょう。
(twitterやfacebookはその頃から始まってます。日本でブームになったのはもうちょっとあとだけど)
私自身は英語ができないので、自分が世界と直接交流できてはいませんが、まわりを見ていると、facebook上で、投稿に対していろんな言語でコメントをもらってる人も多いし、言語はコミュニケーションの助けであって、障害ではないんだなって、感じがします。
で、本日の結論ですが、
世界が大きく変化している時期なので、昭和の、戦後の、高度成長期の日本を支えてきた大御所ではなく、若くて、新しいことへの感度が良くて、海外との垣根の低い、若いオピニオンリーダーを選ぶ時期に来てるんだろうと思います。
今日、収監されたホリエモンが(ニコ動で生中継を見てたけど、平日昼間なのに視聴者7万人でした)、なんでこんなに人気があるかというと、まさにそういう、現代のオピニオンリーダーで、若い人にとって理解でき、共感し、勇気づけられる存在だからだと思います。
これから二年半後に、彼が出所したとき、日本はどうなっているんでしょうね。
上のほうに、かさぶたみたいに、前時代の遺物の老害人間たちが居座っている状態は、そのまま続いているでしょうが、でも、若い世代から、そういうのを気にせず、おおらかに伸び伸びと海外で活躍する起業家が増えて、アカウミガメとなって、日本に新鮮な風を吹き込んでくれるようになってたら、いいなーと、思います。
日常雑記
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ナマ田原総一朗が、うちから3分の町民会館に来るというので、事前にチケットを買っておいて(500円!)今日、行ってきました。
定員1,000人のホールで、チケットは完売だったそうです。
三河地区の熟年男性がぎっしり。
男女比は推定で9:1
年齢平均はおよそ60歳
(目視にて)^^;
こんなにたくさんの白髪まじりor○ゲの男性を見たのは久しぶり…というか初めてかも。
IT系講演会などと違って、スライドも何もなくて、ただ「素のしゃべり」がつづくんですが、話が進むにつれて、田原節が全開になってきて、しゃべるしゃべる。とめどなくしゃべりがつづく。
まるでマンガ夜話における岡田斗司夫を見るようでした^^;
対象がマンガか政治経済かという違いがあるだけで気持ち的にはまさしく「オタク」。
そのことについて語るのが楽しくてしょーがない、という感じでした。
内容としては、
・選挙は8月の2日あるいは9日が有力視されている。本当はもっと早く解散してもいいのだけれど、なにしろ麻生さんがサミットに行きたいから解散を引き伸ばす。サミットに行ってから解散するか、解散してからサミットに行くかで、2日になるか9日になるかが決まるだろう。
・小沢一郎は、民主党を勝たせるために、代表を辞任するだろう。
効果的なタイミングを演出して辞めれたら、今回は民主党が勝つかも。
・とりあえず永田町は景気のことなんかそっちのけで選挙ムード一色。
・景気については、金融危機と景気後退の2段構えのアメリカと違って、景気対策さえすればいい日本は今回かなり余裕。早いタイミングで派遣切りなどのリストラと在庫調整ができたので、今後増産に転じる気配あり。それに対して、アメリカのビッグ3は、強力な労働組合と経営陣の高額報酬契約にしばられてリストラが進まない。自力再生は難しく政府の介入を待つ状態。
・日本の景気は夏〜秋に底をうち、年末あたりから株価が回復。景気回復は来年以降になるだろう。
・アメリカも政府の大幅な公共投資や介入でいずれは回復するだろうが、経済的一極支配体制は終わりを告げて、多極化するだろう。
ドル圏、ユーロ圏に加えて、アジア経済圏が発展するだろう。(共通通貨に移行するのは何十年もの準備期間が必要)
日本は、このアジア経済圏の盟主となるべく努力すべきである。(アジアの小国は中国の覇権主義を恐れており、日本に期待するところが大きい)
などなど。
アジア経済圏の話は、「21世紀の歴史 / ジャック・アタリ」で予言(?)されている、文明は東から西へ、の法則にしたがって、文化の中心都市はNYからシリコンバレーを経て、ついに太平洋を渡って日本へ…あるいは日本を飛び越えて、上海かどこかへ…。
このアメリカ発の経済危機がきっかけになって、新たな時代が始まるのかも。
…とかいうのは、あまりに空想的過ぎますが。
ざっとそんな感じでした。
1時間半、怒濤のトークで聴衆を惹きつけまくって、質疑応答もこなしてすごいナマ田原総一朗でした。
こういう講演会というのは、終末期医療とホスピスの話で会場の涙を誘ったノンフィクション作家の柳田邦男氏以来です。
どちらも、スライド資料がないかわりに、実際に取材した実話に基づいた逸話が豊富で、その部分で聴衆を惹きつけるのかなぁという気もしました。
やはり、話者が実際に体験した話というのは、伝わるものがあります。
というあたりも含めて、いろいろと勉強になった講演会でした。