Category: 電子書籍

電子書籍ってメルマガに近い存在になるのでは?

By , 2010 年 3 月 13 日 8:59 PM

東でTwitterが流行ってると聞けば走り
西で電子書籍が主流になると聞けば駆けつけ
あちこち走り回ってご苦労様です>業界の方々

まーTwitterについては手軽なツールとして連絡に営業に今後も使われるでしょうが、電子書籍が流行るからと言って飛びつくのはどうかと。
特に、販売スタンドをめざそうという作戦は、初期投資が必要な分、コケて本業を(ますます)圧迫する危険があるので、よーく見極めたほうがよいのでは。。と要らぬ老婆心。。

だって、つらつら考えるに、電子書籍って本の代わりにはならなくて、せいぜいメールマガジン程度の存在にしかなれないんじゃないかと思うんですよね。。あるいは読み捨ての雑誌程度にしか。

なぜかと言うと、長期間保管して何度も読み直すというのが、けっこうムズカシイんじゃないかと思うから。
音楽で言えば、iTunesみたいに単独のアプリで全部の楽曲を管理している場合は保管もラクですが、Amazonで買ったりAppleのストアで買ったり、はたまた出版社のサイトで買ったりすると、管理できなくて散逸しそう。

デジタルデータって、得意な人はできるかもしれないけど、私レベルの、めんどくさがりで、O型で、うっかり者な人間には管理がとっても大変です。

パソコンのファイルだってバックアップ!と思ってCDに焼いてたのが、ドライブ壊れて読めないとかザラにあるし。
デジタルデータって全然信用できません。私は、プロバイダーの設定情報とか、ソフトウェアのシリアルナンバーなんかは即!印刷して、クリアファイルに保管してます(^^;

…そういう私のような人間が日本人の平均だと考えると、全部の本が電子書籍になって紙の本がなくなるわけがないってことが、実感として分かるでしょう(笑)

なので、それを以て紙の本の代わりに、というのは違うのでは?と。
すでにネット内に販路がある書店や、システムを自前で開発できるIT系企業がやるのはいいけど、出版社が自らやるようなことかと。思うんですが。。

ただまあ、移動中にさっと読めば充分な勝間本みたいなものはどんどん電子書籍化する、というか、電子書籍にはそういう内容のほうが向いているから、軽い内容の本が増える(分量も文体も、内容そのものも)と予測します。

で、それが200円とかの低価格で提供されたら、今の有料まぐまぐみたいな感じで、軽いノリで気軽に消費する習慣ができるかもしれません。むしろ、まぐまぐより買いやすいので、もっと大量に売れるはず。

私としては、それはそれで、あってもいいなと思います。
勝間本も今は(本を買うのがもったいないから)買わないけど、場所をとらない電子書籍なら読みたいです。なので、とりあえず電子書籍普及は楽しみです。

追記:そんなことを書いてたらこんな記事が…
iBooksの詳細がアップルサイト上に登場 次のiTunesでは”book”タブが登場!?
取り込まれますとも、iTunesに、喜んで(^^;

DAISY(デイジー)で音声付き電子書籍を!

By , 2010 年 2 月 18 日 10:40 PM

ここ数ヶ月、購読しているブログなどから、電子書籍の情報をピックアップして集めているんですが…
『マガジン航』というサイトの「アクセシブルな教科書としての電子書籍」でこんな記事を見つけました。

DAISYという言葉があります。視覚障害やディスクレシア(識字障害)やADHD(注意欠陥多動性障害)など、印刷された本を読むことが困難な人が利用できるように工夫されたデジタル録音図書を指します。

この「DAISY」という単語を見て突然、以前ネットで知り合ったお友だちがデイジー用の音声録音のボランティアをやっていたのを思い出しました。

まだmixiもブログもない時代で、誰かの掲示板でコメントしあううちに仲良くなった同年代の女性で、近所だということが分かって二度ほど子連れでランチした記憶があります。今どうしているんだろう…っていうかなんて名前だっけ…と彼女のことも懐かしいんですが…。

DAISYは、だけど、視覚障害者向けの音声データなので、私にはあまり関係ないって思っていたけど、いつのまにか、テキストと画像もいっしょになった「音声付き電子書籍」のようなものに進化していたようです。

もともとはCD-ROMによる音声録音メディアという形態で提供されていたDAISY図書ですが、バージョンを重ねる中で音声データのほかにテキストデータや画像データも含むマルチメディアな規格として発展し、現在は健常者が普通の本のように読むこともできる、まさに電子書籍と呼ぶに相応しいものになりました。実は先ほど述べたDTBook(DAISY Digital Talking Book / DTB)はDAISY の最新のバージョンであるDAISY 3を指すものなのです。また、米国の標準規格として認証されたためANSI/NISO Z39.86という別名もあります。

この「DTBook」という規格が、今年1月にアップルが発表した電子書籍のオンラインストア iBookStoreの「EPUB」というフォーマットに対応できるということ、つまり、未来の電子書籍は文字と画像だけのものではなく、音声付きで流通させることが、すでに技術的には可能だ、ということが上記エントリーから読み取れると思うのですが、私的には全然、音声付き電子書籍というものを想定していなかったので、久しぶりにびっくりしました。
考えてみれば、すでにオーディオブックはたくさん作られて流通しているので、音声のことを忘れていたのは私だけかもしれません…(~_~;)

ただ、視聴覚障害者用の音声データというのは、普通の朗読とは全然違って、感情を入れずに機械的に読み上げるのだと前出の彼女に聞いた覚えがあるので、DAISY電子書籍をそのままオーディオブックとしてiPodで聞けるかどうかは、微妙かもしれませんが。

とりあえず、DAISYとDTBookという規格は要チェック項目ということで、エントリーにあげておきます(自分用メモとしても)(^^;

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